高木基金という市民活動団体がある。 ★≪「市民科学」をめざす日本国内及びアジアの個人やグループを対象に、調査研究活動への助成を行う≫ というユニークな団体。しかも日本の市民活動としては、歴史も実績もある。
先日、そこから今年の「助成選考委員 公募のお知らせ」が出されて、転載や転送などしてほしい旨。だから、今日のブログにしておく。
なぜ、私のところにも来たかといえば、様々な市民活動や議会活動をしてきた私には、昨年の案内が「面白そう」と映ったので、公募に応じて採用され、委員になった立場だから。
昨年、人生で初めて「採用の面接」なるものを受けたことなどの経過はこの後でリンクを付けておく。
今年の応募〆切は「10月15日(当日消印有効)」。私は昨年は、締め切り日にメールで送信した。
さて、後半に転載・抜粋などしておくとして、冒頭には、原発訴訟などで著名な河合弘之氏(弁護士)の代表理事としての言葉がある。
★≪選考委員の一般公募を行い、市民の立場で社会的な問題に関わってこられた方などに、そのご経験に基づくご意見をいただくことで、「市民科学」にふさわしい助成選考を目指してきました≫
★≪応募資格≫ には ≪いわゆる学識経験者や専門家といわれる方より、市民の立場や視点から、様々な社会問題の現場で活動された経験などをお持ちの方からの応募を期待≫ とある。
2018年11月5日ブログ ⇒ ◆高木市民科学基金 公募に応じて委員になりました/助成応募受付開始 11月1日~12月10日 、総額900万円/設立17年間の助成実績、国内枠302件、1億6700万円、アジア枠63件、2786万円
なお、今朝の気温はなんと18度。ウォーキングは涼しくて快適。昨日9月13日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,276 訪問者数1,627」。
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● 高木仁三郎市民科学基金 助成選考委員 公募のお知らせ
2019年9月10日
高木仁三郎市民科学基金 代表理事 河合 弘之
みなさまには、高木仁三郎市民科学基金(高木基金)の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。高木基金は、下記の通り、助成選考委員の一般公募を行います。
高木基金は、2000年10月に亡くなった高木仁三郎の遺産と一般のみなさまからの会費・寄付を財源とし、「市民科学」をめざす日本国内及びアジアの個人やグループを対象に、調査研究活動への助成を行っています。おかげさまで設立から18年間の助成実績は、国内枠320件、助成総額1億7565万円、アジア枠67件、2985万円、合計387件、2億550万円となりました。
高木基金の助成選考にあたっては、最終選考の際に、公開プレゼンテーション(一般公開での研究計画発表会)を行い、一般市民の意見を取り入れ、また、助成研究の成果についても、積極的に市民社会に還元し、市民の評価にゆだねることを重視しています。助成選考のために、選考委員会を設置しておりますが、選考委員の選任に当たっては、理事会が「市民科学」に造詣の深い方へ就任を依頼するかたちを基本としつつ、2007年以降は、選考委員の一般公募を行い、市民の立場で社会的な問題に関わってこられた方などに、そのご経験に基づくご意見をいただくことで、「市民科学」にふさわしい助成選考を目指してきました。
2011年3月の東日本大震災・福島原発事故以降、高木基金への助成応募は、核・原発問題の比重が高まっておりますが、高木基金が目指す「市民科学」の課題は、原発問題に限られるものではなく、現代の科学技術およびそれに関わる社会政策等の「負」の側面に関する様々な問題に、私たちが取り組むべき「市民科学」の課題が山積しています。高木基金は、そのような課題に取り組む一般市民、特に、若い世代の方々を、今後とも積極的に支援していきたいと考えております。次世代に豊かな自然と平和で民主的な社会を引き継いでいくために、高木基金の活動に共鳴し、選考委員の立場から「市民科学」に力を注いで下さる方からの積極的な応募を期待しております。
募集内容 高木基金の助成選考委員1名(現在7名のところに、1名を公募で追加するものです。)
任 期 2年間(2019-2020年度)
応募資格 高木基金の活動に共鳴する方であれば、学歴、年齢、性別などの資格条件は定めません。今回の募集では、いわゆる学識経験者や専門家といわれる方より、市民の立場や視点から、様々な社会問題の現場で活動された経験などをお持ちの方からの応募を期待しています。
応募方法 次の2点の書類を高木基金事務局に郵送か電子メールでお送り下さい。
1)レポート「私の考える市民科学の役割・課題・可能性」
A4判 2ページ以内で書式は自由。
2)履歴書(市民運動や調査研究等の経験を含むもの)
A4判 2ページ以内で書式は自由。写真を貼付してください。
応募〆切 2019年10月15日(当日消印有効)
選考方法 理事による書類選考および面接の後、11月末までに理事会で決定します。
謝礼など 一年間の選考委員の業務全体について、謝礼50,000円をお支払いします。
また、選考委員会、公開プレゼンテーション、成果発表会への参加に要する旅費・宿泊費などは実費を支給します。
具体的な選考委員の役割などについては、下記のリンクより、PDF版の助成選考委員公募案内をご覧いただくとともに、ご不明の点は、事務局にお気軽にお問い合わせ下さい。
選考委員公募案内(PDF)
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