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てらまち・ねっと



 ネットのニュースで、★≪選挙ポスター高い? 公費負担、価格検証が必要」≫(岩手日報 16日)というのがあった。
 この私のブログでは、カテゴリー 政務活動費の不正、ポスター、ビラなどの選挙公営問題 という分類を作って、この類のことも整理しているのだけれど、未だに問題が起きるのか、そんな印象。

 ということで検索したら、
 ★≪口利き疑惑 上野宏史前政務官がライバル議員のポスターを損壊していた≫(週刊文春 9/11)という報道もあった。  
 今日はねこの二つを見て、大事なことなので記録させても
 なお、今朝の気温は23度。ウォーキングは快適。昨日9月17日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,092 訪問者数1,765」。

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●選挙ポスター高い? 公費負担、価格検証が必要
      岩手 2019.09.16 
ずらりと並んだ盛岡市議選のポスター。製作費は税金で賄われる=8月19日、盛岡市
 「選挙ポスターは1枚2千円以上する場合もあると聞きました。なぜそんなに高いのですか」。広島市南区の会社員男性(44)が中国新聞社(同市)の編集局に疑問の声を寄せた。同社の取材で、サイズやデザインがほぼ同じでも、候補者により価格差が大きいことが判明。本紙特命取材班も取材し、本県でも大きな価格差が明らかになった。ポスターは公選法に基づき税金で賄われており、実勢価格に合っているか検証が求められる。

 8月25日に投開票が行われた盛岡市議選では、定数38に44人が立候補。選挙の掲示板には、ほぼ同じサイズのポスターが並んだ。

 公選法は資金が少なくても選挙運動ができるよう、ポスター代を公費で負担する選挙公営制度を定めており、自治体が条例で上限を決めている。ポスターの掲示場数などによって変わるため、選挙区ごとに違う。

 同市選管によると、同市議選のポスターの1人当たり公費負担(事前審査基準での速報値)は、上限の57万5771~約15万6千円と候補によって大きな差があった。1枚当たりに単純計算すると、千円近い人から約270円まで4倍近い開きがあった。複数人が上限額ギリギリで請求していた。

 広島市議選では、安佐北区選挙区の請求額が上限の109万2866~11万8389円。1枚当たりは2759~203円で、14倍もの開きがあった。11万円余りと最少だった中堅市議は「この価格が実勢価格ではないか」と、公費の上限が高過ぎると指摘する。

 選挙ポスターには、雨風に強い特殊な紙と色落ちしにくいインキが使われる。写真撮影やデザインにこだわれば、製作費は通常より高くなるが、本県沿岸部で印刷業を営む男性は「インクや紙代は大したことない。高いのはデザイン料」と打ち明ける。

 慣例的に公費負担の上限額を請求する会社が多い上「直接受注の場合はまだいいが、代理店が入ると不透明な部分もある。ポスターとパンフレットをセットで注文する暗黙の了解がある場合もある」と明かす。

 広島市内の複数の印刷業者も「公費上限が高い」と指摘。ある印刷会社社長は「金箔(きんぱく)でも使わないとこの額は使い切れない。20年以上前の水準だ」と話す。

 公金の在り方に詳しい全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士(58)は「公営制度が一部で悪用されている恐れがある。市選管と議会は実勢価格を調査し、適正な価格へ上限を引き下げるべきだ」と訴える。


●【証拠写真入手】口利き疑惑 上野宏史前政務官がライバル議員のポスターを損壊していた
     「週刊文春」編集部 2019/09/11 
「週刊文春」が報じた外国人在留資格を巡る口利き疑惑により、厚生労働政務官を辞任した自民党の上野宏史衆院議員(48)。このほど、「週刊文春」の取材で、上野氏が、同じ群馬を地盤とする中曽根康隆衆院議員のポスターを損壊していたことがわかった。

 8月7日夜、上野氏は群馬県前橋市内での会合を終え、市内の歓楽街・千代田町を秘書と通りかかった際、「自由民主党広報板」に貼られていた中曽根氏のポスターに目を留めた。

「その辺りは支援者がいる地域ということもあり、酒の勢いも手伝って、上野氏は怒り心頭。秘書に命じて、上野氏のポスターを取ってこさせ、それを中曽根氏のポスターの上から貼ると言い始めた。秘書が必死になだめたのですが、上野氏はきっちりと自身のポスターを貼ったといいます」(県連幹部)

上野氏のポスターの下に「隆」の字が
 翌8日朝、上野氏の秘書が、中曽根氏の地元事務所を訪れ、詫びたことで事件が発覚した。

 総務省選挙課によれば、上野氏の行為は「選挙期間中、公営掲示板で行った場合、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)に問われる事案。選挙期間でなければ司法の判断にゆだねることになります」。

 上野氏と中曽根氏はともに比例単独選出議員で、選挙区を持っていない。上野氏は、党員獲得数で中曽根氏の後塵を拝していた。

 当事者に確認すると、中曽根事務所は「県連に一任しています」。上野氏は「当方の認識の誤りにより、当該事態が生じておりますが、現在、誠意をもって対応させていただいているところです」と文書で回答した。

 9月12日(木)発売の「週刊文春」では、証拠写真とともに、上野氏によるポスター損壊の詳細や、上野氏と中曽根氏の関係などについて詳しく報じている。

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