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てらまち・ねっと



 私にとっての第2次のホルモン療法薬の「アパルタミド」(アーリーダ)を6月6日から使用。腫瘍マーカーの値の減じ方からは、それなり効果はありそうに見える。数の通り、2週間後の6月19日の検査で腫瘍マーカーの値は1/3に減じているから。

 それ以上に、実際の体調は、4月以降も身体がとても軽かったけれど、それ以上に軽くなった感じ。体感の方が効果を認識させてくれている。


 ただ、医師からは、副作用として、日本人は「皮疹」が出やすいから気を付けて、もし出たら、すぐに来院して相談するようといわれている。
 とはいっても、東京まで「ちょっと一走り」というのも大変なこと・・・・だから、覚悟して、・・・・気を付けるしかない。
 業者の資料では、4から6週間で皮疹が出ることがあるというが、実際には3週間ぐらいで出ることが多いと、医師の指摘。
 それを認識したうえで6月6日から「アパルタミド」を使用している。

 ・・・・6月23日、つまり18日目の昼前にそれらしき皮疹の気配が体表の一部にあらわれた。違う原因かもしれないけれど、念のためと、パートナーから「明日の朝ひどくなっているようなら、朝一で東京女子医大に行こう」と、半ば忠告された。
 併せて、ツムラ漢方の「十味敗毒湯」を飲んだ。

 数時間で効いた。皮疹はほぼ、治まった。夜、もう一服飲み、かつ、他の漢方薬はセーブした。新薬も最小限にした。
 翌朝・・・・体表はきれいになっていた。
 ホッとした。なぜなら、一番の目的のがん対策として第2次のホルモン療法薬の「アパルタミド」の使用中止、などの事態になったらややこしいことになるから。
 適切な判断と処置をしてくれたパートナーに改めて感謝。
 なんとなれば、「十味敗毒湯」が家に常備されていることと、その適用をアドバイスしてくれたこと。ゆえんは、自らの日光過敏などの適用として使ってきたらしい。

 そして、今日は3日目、まったく皮膚にその症状はないので、当面は「アパルタミド」を使い続けられそう。
 もちろん、薬の業者(代理店)の説明には、皮疹の写真や対応例も示されているので、その皮疹の写真やデータを転記。
 そして、一般論としても「皮疹」の対応としていろんな人が使える即効的な「十味敗毒湯」のことをデータとして整理しておく。

 なお、昨日6月24日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,472 訪問者数1,906」。

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●適正使用ガイド - JanssenPro
     適正使用ガ イド
(2021.8.14 ⇒ こちらに変更  アーリーダ錠添付文書.pdf)

 〈日本人〉• 臨床試験[ARN-509-003]の日本人集団では、
皮膚障害の多くは本剤投与開始から3カ月以内に発現しました。

●重症薬疹~3つのタイプの診断とマネジメント
         天理よろづ相談所病院
重症薬疹:治療以外のマネジメント / いずれも原因薬剤の中止が肝要!


●十味敗毒湯
腫れ物や湿疹、皮膚炎などに用いる漢方薬です。
    作用 おくすり110番
【働き】 十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)という方剤です。皮膚の赤みやカユミを発散し、腫れや化膿をおさえます。また、そのようになりやすい体質を改善します。体力が中くらいの人に向く処方です。

【組成】 漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。十味敗毒湯の構成生薬は下記の10種類です。皮膚病の病因を発散させる“荊芥”や“防風”、排膿を助ける“桔梗”、炎症をひく“柴胡”、血行をよくする“川きゅう”などが配合されています。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。病院では、煎じる必要のない乾燥エキス剤を用いるのが一般的です。

荊芥(ケイガイ)
防風(ボウフウ)
柴胡(サイコ)
桔梗(キキョウ)
川きゅう(センキュウ)
茯苓(ブクリョウ)
甘草(カンゾウ)
生姜(ショウキョウ)
樸そく(ボクソク)
独活(ドッカツ)

特徴/十味敗毒湯は「万病回春」という古典書にのっている荊防敗毒散をもとに、江戸時代の華岡青洲によりつくられた処方です。その名が示すよう、10種類の生薬を用いて毒素を敗退させることを目標に考えだされました。
適応証(体質)は、中間証(体力中くらい)となります。

【飲み合わせ・食べ合わせ】 芍薬甘草湯など甘草を含む他の漢方薬といっしょに飲むときは、「偽アルドステロン症」の副作用に注意が必要です。
飲み合わせに注意..甘草含有製剤、グリチルリチン(グリチロン等)など。

●ツムラ漢方十味敗毒湯エキス顆粒
   ジュウミハイドクトウ  ツムラ
第2類医薬品 添付文書 (PDF:2244KB)
1 皮膚トラブルの初期の方に
効能・効果
体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの次の諸症:
化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、湿疹・皮膚炎、水虫

●十味敗毒湯の臨床研究報告
 十味敗毒湯
 ・・・(略)・・・非炎症性皮疹数および炎症性皮疹数が有意に減少し,皮疹の改善が認められた・・・(以下、略)・・・



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