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てらまち・ねっと



 今日のニュースで一番驚いたこと、というかとても信じられない話。
 それは、アベノマスクであれだけ国民の不評をかった布マスク、実はそれ以上の枚数約2億8700万枚を同時進行で施設などに配布していたという。
 朝日新聞のスクープとその関連ニュース。
 さらに配布を続けるらしく、やめるつもりはないらしい。アベノマスクであれだけ国民の不評をかい、内閣支持率低下に貢献したというのに。

 ★≪朝日 7月27日/総額約466億円の予算で始めた全戸向けの布マスク、通称「アベノマスク」の配布とともに、こちらは約504億円の予算で3月下旬から配り始めた。事務経費が約107億円を占める見通しという。いずれも入札をしないで業者に発注する随意契約≫

 10兆円の予備費という好き勝手に国民の財産である国家予算を好き放題に使えるようにした野放図な内閣。
 1000億円ぐらいなんの・・・・とでもいうのか。

 ネットで見ていたら、厚生労働省の「布マスクQ&A」に 電話相談窓口があった。
 更に見ると、「追加配布希望の申込 窓口」もあった。
 
●布マスクの全戸配布に関するQ&A 厚生労働省/電話相談窓口 0120-551-299 (9~18時:土日・祝日も実施)
●布製マスク全戸配布 (未配達) (追加配布希望) 申込みサイト 厚生労働省
●「アベノマスク」配布ほぼ終了 当初は「5月中」、不良品で延期/共同 6/15

●布マスク、今後さらに8千万枚を配布 不要論でも発注済/朝日 2020年7月27日
●“アベノマスク”新たに配布へ、介護施設などに8000万枚以上/tbs 28日 
●アベノマスク8000万を再配布 本当に必要なのか?/テレ朝 7月28日
●新型コロナ アベノマスク「不要」10万枚 国に「返却」/民間団体に寄付/毎日 7月20日

 なお、昨日7月27日の私のブログへのアクセスは「閲覧数17,021 訪問者数1,823」。

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●布マスクの全戸配布に関するQ&A     厚生労働省  (6月27日更新)
布マスクの全戸配布に関する電話相談窓口 0120-551-299 (9~18時:土日・祝日も実施)

●布製マスク全戸配布 申込みサイト 厚生労働省本ページは、政府による布製マスクの全戸配布について、未配達(届いていない)になってしまっている方や、不足分の追加配布を希望される方が、布製マスクの配達の申込みを行うページです。
 2つから、該当する申込みを選んで    (未配達) (追加配布希望) 

●「アベノマスク」配布ほぼ終了 当初は「5月中」、不良品で延期      共同 6/15
5月の参院厚労委で答弁に臨む安倍首相
 厚労省は15日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全世帯に配布する布マスクに関して「おおむね配布を完了した」と明らかにした。実務を担う日本郵便への納入は12日までに終了。通常なら3日程度で配布できるため、15日までに未配布だったほとんどの世帯に届いたとみられるという。
 全世帯向けの布マスクは、安倍首相が4月1日に2枚ずつ配ると表明。当初、5月中に約1億2千万枚超の配達完了を目指したが、不良品が見つかったことなどから回収や検品のため延期していた。
 経費は当初466億円かかるとされ、効果を疑問視する声も多かったことから「アベノマスク」とやゆされていた。

●布マスク、今後さらに8千万枚を配布 不要論でも発注済
      朝日 2020年7月27日  座小田英史、藤山圭、鈴木彩子、江口悟
 政府が新型コロナウイルスの感染防止策として始めた布マスクの配布事業で、介護施設や保育所など向けの布マスクの発注と製造が続き、今後さらに約8千万枚を配る予定であることが厚生労働省などへの取材でわかった。全戸向けの配布は6月に終わり、すでに店頭でのマスク不足も解消されて久しい。配布はいつまで続くのだろうか。

 「忘れた頃に突然、という感じだった」。東海地方にある保育園には、4月に続いて6月にも、職員用の布マスクが届いた。園長(53)は「万が一の時のために備蓄しているが、今のところ出番はない。自分で使うなら、もう少し呼吸しやすい形のマスクを選びます」と困惑気味だ。

 政府が配布を続けているのは、介護施設や保育所、幼稚園など向けの布マスク。総額約466億円の予算で始めた全戸向けの布マスク、通称「アベノマスク」の配布とともに、こちらは約504億円の予算で3月下旬から配り始めた。カビや虫などの混入が見つかって回収騒ぎになった妊婦向け布マスクもこれに含まれる。素材や形状もアベノマスクと同じだ。

 政府の布マスク配布は、店頭のマスク不足が続いていた3月下旬、厚労省が緊急対応策として介護施設などに布マスクを配ると発表。4月1日には安倍晋三首相が、5千万余りの全戸へ2枚ずつ配ると政府の対策本部で表明した。

布マスクは「質より量。とにかく早く」 政権は迷走した
 朝日新聞は、布マスクの配布事業で厚労省がこれまでに業者と結んだ全ての契約書計37通を入手。取材も踏まえて分析したところ、配布・発注済みの布マスクは計約2億8700万枚にのぼり、総額約507億円の費用がかかっていた。うち郵送やコールセンター、検品などの事務経費が約107億円を占める見通しという。いずれも入札をしないで業者に発注する随意契約だった。

 このうち、全戸向けの布マスク…

●“アベノマスク”新たに配布へ、介護施設などに8000万枚以上
       tbs 28日 17時16分
 あの”アベノマスク”が再び脚光を浴びています。新型コロナ対策として政府が全世帯に配布したものと同様の布マスクが、今後、介護施設などに8000万枚以上配られることが分かりました。

 「誰もしないものを1枚140円であるいは120円で買って、そして郵送費使って。こんな税金の無駄遣い聞いたことない」(立憲民主党 川内博史衆院議員)

 「きょう、介護団体、従事者団体に聞いてきました。いま現場は布マスク全く求めてません。むしろ手間なんです。やっぱり洗ったりそういうのあるから」(「立国社」会派 柚木道義衆院議員)

 野党議員がそろって“税金の無駄遣い”などと批判の矛先を向けるのは、政府が新たに配ることが明らかになった「布マスク」です。

 「これまで配布した約3枚も含めて、お一人様7枚を9月中旬までには配布していく」(菅義偉官房長官)

 厚生労働省が、今月下旬から介護施設の利用者や職員などを対象におよそ8000万枚を、また妊婦に対しておよそ256万枚の布マスクを配布することが明らかになりました。

 「この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応するうえで極めて有効」(安倍首相・4月1日)

 政府は今年4月、全国の家庭に布マスクを1世帯あたり2枚配布することを決めました。しかし、その後、一部に変色や異物の混入が見つかり配送に遅れが生じたほか、サイズが小さく使い勝手が悪いなどと指摘を受け、ネット上では“アベノマスク”と名付けられました。今回配布されるマスクも、“アベノマスク”と同様のタイプです。

 政府の決定に「ありがたい」という声があがる一方で・・・。
 「マスクは、もういいからそのお金でPCR検査を希望者に無料で提供して!」(ツイッターより)

 立憲民主党などの野党は、担当者を呼び、マスクの配布計画について聴取しました。

 「今からでもいいので、止められる部分、止めていただけませんか」(「立国社」会派 山井和則衆院議員)

 「全体お一人7枚、お配りをすることを約束した」(厚労省担当者)

 野党側は配布の中止を求めましたが、政府は「布マスクを配ることで需要を抑制する効果は十分認められる」など効果を強調し、予定通り配布する考えを示しています。

●アベノマスク8000万を再配布 本当に必要なのか?
       テレ朝 2020年7月28日 17時34分
 「アベノマスク」、8000万枚を配布へ。一体、何が起きているのでしょうか。

 野党から批判の声が上がりました。
 立憲民主党・川内博史議員:「こんな税金の無駄遣い聞いたことない。誰も使わないものを一生懸命配っている」

 安倍政権肝煎り(きもいり)の“布マスク”の配布。先月、全世帯向けのマスク配布が終わったのですが、今後、8000万枚を介護施設や保育所などへ配布するというのです。

 無所属・柚木道義議員:「今、現場は布マスクを全く求めていません。むしろ手間なんです。不織布のがあるから、そっちで皆やっているわけです。大きさも合わないし」

 しかし、政府は…。
 菅官房長官:「高齢者などは重症化するリスクが高いと言われるなかで、今後の感染拡大の備えという観点から重点的に対策が求められております。その継続配布は有意義であるというふうに考えます」

 総額約466億円の予算で始まった全世帯向けの布マスク、通称「アベノマスク」の配布。それとは別に介護施設向けなどへの配布は約504億円の予算で3月下旬から始まっていました。厚生労働省によりますと、介護施設や保育所など向けの布マスク配布は4月に2000万枚、6月に4000万枚、そして、7月に8000万枚と計1億4000万枚を配布する計画で新たな追加分ではないといいます。

 ただ、布マスク配布に現場は困惑しています。「布マスクは使わない」と話すのは都内の介護付きホームです。

 介護付きホーム杜の癒しハウス文京関口・柳沼亮一施設長:「布マスクとか、利用者さんが外に行って使う時って病院に行って帰ってきたら捨てたいというのがあるし、清潔を保ちたいので毎回、皆さんのマスクを取って洗って取って洗ってってできるかというと、現実的にちょっと…。できたら必要なプラスチックグローブ、別のものにお金を使って頂けると」

 厚労省はこの8000万枚については今月中に配り始めたいとしていて、今回、配布する分で終了予定だということです。

 政府高官:「すでに市中にマスクは出回っているが、マスクはかさばるものじゃないんだから備蓄しておいてもらえばいいじゃないか」

●新型コロナ アベノマスク「不要」10万枚 国に「返却」/民間団体に寄付
      毎日 2020年7月20日 【阿部亮介】
 政府が新型コロナウイルスの感染防止策として全戸配布した通称「アベノマスク」が、国や自治体に送り返されたり、使われず民間団体に寄付されたりするケースが相次いでいる。このように「不要」とされたアベノマスクは少なくとも10万枚近くに上ることが、毎日新聞の取材で明らかとなった。行き場をなくしたアベノマスクは別の施設などで再利用される場合もあるが、送り返された自治体からは「使い道がなく困っている」と困惑する声も上がっている。

 アベノマスクは、1世帯につき布マスクを2枚配布する政権肝いりの事業だ。安倍晋三首相に近い側近官僚が「繰り返し使える布マスクを配れば、マスク不足に対する国民の不安が消える」と進言。政府は4月17日から各世帯に配布し、6月中旬に終了したと説明している。

 だが、「不要」とされて厚生労働省に送り返されるケースが相次ぎ、その数711件(6日現在)。担当者は「返却が思ったより少なかった」と安堵(あんど)しつつも、「中身を開けていないので、1枚なのか2枚なのか正確な枚数は分からない。省内で保管しているが、再利用は難しく廃棄する可能性もある」と話す。

 自治体に「返却」や「寄付」されたケースもある。東京都港区には70件(140枚)、品川区にも20~30件(40~60枚)のアベノマスクが届いた。同様のケースは各地の自治体で起きているが、詳細な数を集計していない自治体が多い。ある区の窓口担当者は「寄付を受け付けていないのに『アベノマスク』を勝手に置いていく人がいる。寄付できる施設を見つけている最中だ」と困惑する。

 寄付を募った連合北海道には多くのアベノマスクが集まった。15日現在で約9万3000枚に達し、北海道以外の全国からも集まったという。担当者は「こんなに集まるとは思わなかった」と話し、児童施設や高齢者施設に寄付をして活用するという。

 安倍首相が配布を表明した4月1日はマスクが不足していたが、次第にマスク不足が解消した影響で、アベノマスクが不要となった家庭も多い。厚労省には国民から「大事に使いたい」と激励する声がある一方、「無駄な事業だ」と批判的な内容の意見が多く寄せられているという。

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