goo blog サービス終了のお知らせ 
毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 今日も全国のコロナ感染が最多を記録した、東京都も、とニュースが流れている。
 ところで、 "Go To トラブル" と揶揄されるようになった Go To トラベル。以前から、感染拡大の元になるのは間違いなし採り上げてきた。
 もちろん、今の増加は以前の要因にもとづくことだから、7月22日からのGo To トラベルによる感染拡大の結果が見えてくるのは、2.3週間後。
つまり来週8月5日あたりをすぎたころだろうか・・・・そんな懸念をしている。

 この"Go To トラブル" に関して、「自由民主党幹事長 二階俊博」が「全国旅行業協会」の会長として、自民党をねじ伏せた旨が報道されていた。 
  ★≪予算1.3兆円「Go Toトラベル」を押し切った"81歳のドン"は何者か 安倍首相を助ける「ドラえもん」?≫ 「文春オンライン」編集部 020/07/29 12:15

 GoToトラベルの開始時期について、専門家は先送り方向を提言したが、政府は「専門家の意見を聞きた」旨で実施を早めたと会見していたらしい。
 ★≪尾身茂氏が明かすGo To前倒し決定の舞台裏 延期提言は「採用されなかった」≫BLOGOS しらべる部2020年07月29日 19:30
 ★≪GoTo開始、尾身氏が判断先送り提言も不採用 「専門家の意見を聞きながら」と政府≫朝日 2020年07月30日 11時27分

 以上にリンクし、一部を記録しておく。
 併せて、「全国旅行業協会」のWEBにリンクし、一部を記録しておく。
 なお、昨日7月29日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,225 訪問者数1,625」。

人気ブログランキング参加中 = 今、1位から2位  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点

●一般社団法人 全国旅行業協会(ANTA)
 ★  Go To トラベル事務局の公式ホームページが開設されましたので、お知らせします。 般向け情報 2020年7月28日 / Go To トラベル事務局
 ★  Go To トラベル お客様向け 公式サイト

●旅行業者向け「Go To トラベル事業」関連情報 会員向けニュース一覧(会員専用ページ)
 ★ ○全国旅行業協会(特設サイト):新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報 最終更新日:2020年7月28日
○ Go To トラベル事務局 公式サイト(7月28日開設)
 ・ Go To トラベル 事業者向け 公式サイト  ・ Go To トラベル お客様向け 公式サイト
 ・ 旅行業者用「Go To トラベル事業」仮枠申請申込フォーム(7月22日)
「Go To トラベル事業」における給付金配分の仮枠申請を希望される旅行会社は、申請フォームよりお申込みください。

● 役員構成 会社・団体名・役職名全国旅行業協会(ANTA)
 ★ 令和元年6月27日現在
会 長 二階 俊博 衆議院議員 自由民主党幹事長 非常勤
副会長 近藤 幸二 (株)全観トラベルネットワーク 代表取締役社長 非常勤
  永野 末光 (株)西日本トラベルサービス 代表取締役社長 非常勤
  駒井 輝男 (有)東日本ツーリスト 代表取締役社長 非常勤

 ・・・(以下、略)・・・

★ ANTAとは 全国旅行業協会とは
「一般社団法人 全国旅行業協会」(ANTA)は、旅行業法に基づく観光庁長官の指定協会で、全国47都道府県に支部を設置し、5500社の会員(旅行業者)で組織された事業者団体です。・・・(略)・・・一般業務では、旅行に関する知識の普及や旅行業に関する業務の改善、観光事業団体等との連絡協調、関係官公署等に対する意見の具申等の事業を実施しています。

●GoTo開始、尾身氏が判断先送り提言も不採用 「専門家の意見を聞きながら」と政府
         朝日 2020年07月30日 11時27分
提言を受けた西村康稔経済再生相は『様々な混乱が生じるのではないか。もう少し早い段階で判断していただけないか』」と返して、尾身氏の考えを退けたと釈明した。

 政府の観光支援策「Go To トラベル」事業の開始時期について、新型コロナ感染症対策分科会の会長を務める尾身茂氏は29日、政府に対し、判断に時間をかけるよう事前に分科会として提言していたことを明らかにした。しかし、政府には採用されなかったという。専門家の意見を聞きながら事業を進めるとしていた政府の説明と矛盾しかねない。
・・・(以下、略)・・・

●尾身茂氏が明かすGo To前倒し決定の舞台裏 延期提言は「採用されなかった」
        BLOGOS しらべる部2020年07月29日 19:30
29日、衆議院・国土交通委員会の閉会中審査が開かれ、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が出席。Go Toトラベルキャンペーンの前倒しについて、当時の分科会の考えや議論の内幕を明かす場面があった。

日本共産党の高橋千鶴子議員の質問に対し、尾身氏は分科会の意見として「少し延ばしてしっかり議論したほうがいい」と政府に提言したものの「残念ながら採用されなかった」と述べた。

また尾身氏は、現在の状況について「感染が少しずつ増加していることは間違いありません」としつつ、それ以上に懸念していることとして「このまま放っておくとベッドが埋まり、保健所の機能が麻痺することが目に見えているので、早く手を打つ必要がある」と警鐘を鳴らした。
・・・(以下、略)・・・


●予算1.3兆円「Go Toトラベル」を押し切った"81歳のドン"は何者か 安倍首相を助ける「ドラえもん」?
        「文春オンライン」編集部 2020/07/29 12:15
「Go To」旗振り役も…二階俊博幹事長81歳いつまで黒幕?(プチ鹿島)
「GoTo、旅行業者悲鳴」(毎日新聞7月22日)
あー。
旅行業者を助けるためと言っていたのに「悲鳴」って。
それにしても、なぜ進むしかなかったのだろう。素朴な疑問を持つ方も多いはず。

政治家では誰が「Go To」の旗を振っていた?
私は「『Go To キャンペーン』のキーマンは…」という当コラムで、この事業を取り仕切ったのは経産省出身で安倍晋三首相の最側近である今井尚哉・首相補佐官兼首相秘書官と新原浩朗・経産省経済産業政策局長だと書かれた紙面を紹介し、いかに「経産省出身コンビ」が官邸で力を発揮しているかを書いた。

では政治家では誰が「Go To」の旗を振っていたのか。
「週刊文春」は「『GoTo』1.3兆円ゴリ押し 菅・二階『観光利権』を暴く」(7月22日発売号)と報道。瞬く間にSNSで話題沸騰となった。

「GoTo」ゴリ押し?  二階俊博氏 ©︎文藝春秋
インバウンドを推進してきた菅氏の観光業界への“配慮”があったのだろうか。そして何よりポイントは「首相 菅氏と『修復』アピール」(読売新聞6月20日)という出来事だ。
コロナ対策で首相と菅氏の間に距離があると書かれてきたせいか、会食解禁となった日に首相は菅氏と会ったという。
菅氏はこのあと「Go To キャンペーン」に前のめりになった。ちょっとわかりやすい。

Go Toトラベルの予算は1.3兆円
二階幹事長に「自民党がねじ伏せられた」
ではもう一人のキーマン、二階幹事長について。政治家・二階俊博とは何か。
2016年の記事を見てみよう。

《今や政界でも数少なくなった戦前(昭和14年)生まれ。衆院当選11回。自民党を離党し、新進党、自由党などで小沢一郎の側近だった時代もある。自民党復党後も、一貫して要職を歴任。自らの派閥「二階派」はあれよあれよという間に36人の大所帯となり、「最後の派閥らしい派閥」(政府高官)とも評される。》(産経ニュース2016年2月6日)

これは消費税10%導入にともなう軽減税率で政治力を見せた二階氏について書かれたもの。タイトルは、
「二階俊博自民党総務会長 陰の実力者、黒幕、フィクサー…自民党がねじ伏せられた」

黒幕!
二階氏がそこまで恐れられている理由として、
・トップの意向に背こうとする反対派を、裏舞台にて“説き伏せる”役割を果たす
・情勢を見極める眼力と、その通りにことを運ぶ腕力
とある。

安倍首相は当時の政調会長の稲田朋美氏に《「二階さんに頼めばなんとかしてくれるよ」とアドバイスを送るほど信頼を寄せている。》という。
こうなると首相にとって二階氏は黒幕というより黒いドラえもんではないか。
お坊ちゃまタイプの安倍首相からすれば裏仕事もバリバリこなしてくれる二階俊博&菅義偉は心強かったに違いない。安倍のび太には2人のドラえもんがいたのである。そりゃ長期政権にもなる。

その2人が力を入れたのが「Go To キャンペーン」だった。政権が意地でも止めない(止められない)理由が見えてくるではないか。

キャンペーンのうち、Go Toトラベルの予算は1.3兆円。感染拡大防止策や医療体制の整備に配分された0.6兆円と比べるとどれだけ巨額なのかわかる。
二階氏は「全国旅行業協会」の会長を務める“観光族議員”のドン。「週刊文春」の取材では今回の事業を受託した「ツーリズム産業共同提案体」に名を連ねる観光関連団体14団体が、金銭面でも観光族議員に多額の支援をしている実態が明らかとなった。

二階氏のホームページを見てみると「草の根の観光交流」の実績がズラリ。「『観光庁』設置を急ぐべし」という寄稿(2004年)も読める。
1992(平成4)年に全国旅行業協会の会長に就任と書いているからそれ以前から「尽力」していたのだろう。ある意味、二階幹事長は昭和からGo Toトラベルしてきたおじさんなのである。・・・(以下、略)・・・

コメント ( 0 ) | Trackback ( )