★ロドリゴ・ドゥテルテ ロドリゴ・ドゥテルテ ウィキペディア
ロドリゴ・ロア・ドゥテルテ(Rodrigo Roa Duterte, 1945年3月28日[1] - )は、フィリピンの政治家。現在、同国大統領(第16代)。ダバオ市長を7期務めた。
レイテ島のマアシンの出身。父親は法律家、母は学校教師という家庭に育ち幼少時にダバオに移った[2]。大学時代の恩師はフィリピン共産党の創設者ジョマ・シソンであり[3]、シソンからは大統領選での支持も受けている[4]。また、共産党員を閣僚に起用する案を掲げるなど共産党との協力にも積極的である[5]。大統領就任後は共産党のゲリラとの間で無期限の停戦合意にも成功している[6]。
大学卒業後はダバオの検察官として約10年働いた後、政界に進出[7]。
母方の祖母が華人であり、ドゥテルテも中国語についても「聞いて分かる」と語っている。
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