【撮影地】千葉県佐原市香取(下今井香取神社)(2008.11月撮影)
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3度目の手術を終え、今日、退院した。手術を担当した医師は、オペ室へ歩いて入ったぼくを見て、<3回目のオペ室ですね>と声をかけて来た。苦笑するしかない。
ともあれ、いろいろな人の世話になってここまで来れたことを、本当に感謝している。
今回の入院は抜釘(ばってい; 骨折治療のために入れたプレートを取り出すこと)手術なので、1週間の入院で退院。途中、どうなってしまうんだろうかという事件も起こったのだが、無事に無罪放免。
空港にある「金属探知機」に「ピンポーン」となるぼくだったが(悪いことしてないんだけどなぁ~)、ようやく、晴れて真人間となった。
人の下腿骨(すね)は、脛骨と腓骨よりなる。骨折部に転位があるような不安定な場合は、髄内釘、プレート固定、創外固定など種々の骨接合術(骨をつなぐ手術)が行われる。ぼくが1年前に受けたのは、足首のプレート固定に加えて、くるぶしの脱臼部のスクリュー(ボルト)固定。脱臼部のボルトは、術後2ヶ月の再手術で除去ずみである。
いよいよ今回は、残るプレートの撤去作業。ナースによればこの手術を<ばってい>と言うらしい。ネットで調べたら、抜釘(ばってい)。「釘を抜く為の手術」とのこと。
ダイビングの話題から遠ざかってしまうのだが、今回の入院でも、いろいろ考えさせられた。しばらくは、入院治療の話を書いてみようかと。