【撮影地】千葉県上総国市原郡(小湊鉄道 小湊鉄道線 上総鶴舞駅)(2009.1月撮影)
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上総鶴舞(かずさつるまい)。1868年(明治元年)、遠江浜松藩主であった井上正直が上総国市原郡を中心に6万石の領地を与えられた。その一部、石川村の台地上に整備された城下町は鶴舞と名づけられた。
1871年(明治4年)、廃藩置県によって鶴舞藩は鶴舞県となった。 同年11月(旧暦)の府県統合で市原郡全域が木更津県の一部とされ、さらに、1873年(明治6年)6月15日に印旛県と統合され、千葉県が誕生する。
小湊鉄道は、城下町として栄えていた鶴舞市街を通る予定だった。しかし、稲の育ちが悪くなる、地響きがうるさい等、地元住民の大反対にあったため、市街を避け低地の田園の中の現在の地に、この上総鶴舞駅が建設された。
かつての城下町の名残か、大人数の黄色い応援団が入れるほどの広い構内。まわりはゆったりとした田圃。このため、雑誌やTVの取材も度々ある。もちろん、「勇気を与える1000人の黄色い応援団」など、幾多のCMの撮影も。
春にこの駅を訪れると、構内に咲きそろった黄色の菜の花が出迎えてくれる。もうすぐ、その季節がやってくる。
ぼくの黄色の私的応援団。。
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