先の週末の雲見は、黒潮がそろそろ近づきかけており、これまで20℃以下だった水温が一気に上昇した。寒いのは特に苦手で、20℃を切るとエアの消費量が増大してしまうのだが、先の週末は寒さを感じることがなく、快適なダイビングだった。
・・・ダイビングの何が魅力なんですか?人にそう聞かれることがある。前にカズさんに聞かれたときに 「浮遊感ですかね」 と答えた記憶があるが、実は本音を言えば夜のラウンジでの酒がすべてだったりする。・・・夜遅くまで酔っ払いのおしゃべりの相手をしてくれるAmiちゃんには感謝の一言。ぼくはそれだけで幸せである。。
さて、苦手な寒い冬場のダイビングでのこと。
ゲスト1名に対し、イントラとアシスタント。ヘッドインストラクターのみほさんが、ぼくのことを 「幸せなゲストよね~」 とつぶやいた。
果たしてそうだろうか?
これでも、イントラにはできるだけ手を掛けてもらわなくてもいいように潜っているつもりだ。魚を追いかけて、チームのそばを離れるときも、前を行くイントラに気づかれないように行くし、イントラが振り返ってゲストの様子を確かめるときは、できるだけタイミングを合わせて列に戻り、同じ水深を泳いでいるようにしている。つまり、ケアすべきは前方のイントラ。
しかし、アシスタントが後ろに付くと、しかも、ゲストが一人だと、イントラの目を盗んで自由にしてきたことが、まるでできなくなってしまうではないか。この時のダイビングがそうだった。
約20年ぶりのドライ。しかも、ドライスーツ自体は、友人からのもらい物で、着るの初めて。とりあえずの1本目のダイビングは、初心者コースを無難に回り、ドライスーツ操作を思い出すことができた。・・・明日に続く。。
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