ブリーフィングが終われば、機材のセッティング。この時にイントラたちが、自分のチームのメンバーのウェートを聞いて回る。
「tetujinさんは(ウェートいくつ)?」
「58キロすかね。ちょっと、太ってきたから60kgかも」
「体重じゃなくて・・・・・・」
実は、次の日にも、同じ会話が
「tetujinさんは?」
「38(歳)すかね。だいぶさば読んでるけど」
「そうじゃなくて・・・・・・」
この会話、実は3日目のボケとして足のサイズも用意されているのだが、今のところ、3日連続で潜ったことがないので、このボケを使えずにいる。なぜか、毎回毎回、ボケないと気がすまない。強迫観念ってやつだろうか。
ダイビングボートに乗るまでの、テンションがだんだんあがってくるこの時間帯がぼくは好きだ。このブログのネタも、この時間帯に拾うことが多い。水中ツアーを前に、みんな意識が高揚してくる時だ。
セッティングが終わって、ボートに乗る前に、再度、そのダイビングのコースについてブリーフィングが始まる。
ゲストたちの「これが見たい!」と言うリクエストに応えて、コースが設定される。
「ジンベイザメが見たいんですケド」
「うん。期待に沿えるようにがんばるね。海は続いているんだから」
希望を持ち続ければ、いつかはドリームカムズトゥルー。
設定されたコースについて、最大水深、潜水時間、潜行浮上の方法について、ブリーフィング。
ボートの到着を待って、イントラが「さあ、タンクを背負いましょう!」
この一言で、いよいよ夢の世界が始まる。限りなくブルーの世界へ。
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