11/7(土) 屋久島ビーチ 天候 曇り 水温 25.3℃ 透明度 20メートル
(1,2本目)一湊 タンク下
11/8(土日) 屋久島ボート 天候 曇り 水温 25.2℃ 透明度 20メートル
(1本目)灯台下、(2本目)落瀬、(3本目)ヨスジ漁礁
日本列島は移動性の高気圧に覆われ、全国的に快晴の天気。ただし、羽田から九州に向かうにつれて、上空には下層暖湿気に伴う雲が広がっていた。
屋久島の気温は26℃。夏日だ。鹿児島空港に到着するや、着ていたトレッキング用厚手のロングTを脱いでシャツ一枚になったのだが、それでも暑い。
冬服の旅行者たちのなかに一人だけの夏姿で、一路、高速船で屋久島へ。
半年振りの屋久島だ。前回は新緑のころ。そして今回が、紅葉。
港ではダイビングショップの望月氏がまぶしい笑顔でピックアップに来てくれた。
今回の屋久島ダイビングは、下田ダイバーズの前岡インストラクター、屋久島ダイブサービスのウィルソックの望月氏、他500本記念のベテランダイバーのゲストご夫妻に世話になった。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
特に夜のログ付けの際に聞いた、内科学系専任助教の奥さんが話す懲りない患者たちの話には、いたいけなオトコどもの行動心理が感じられて爆笑を誘われた。
初日に潜ったのは一湊 タンク下。海べりの堤防を乗り越えて、20mほど林の脇の足場の悪い小道を行くと、護岸ブロックのあるエントリーポイントに到着する。護岸ブロックからのエントリーはやや大変なのだが、いつも苦労に見合う素晴らしい水中景観が待っている。
先週は木枯らしが吹き荒れて、ダイビングはできなかったようなのだが、この日は一転して穏やかな海。波に流されたウミウシたちも、どうやって帰ってこれるのか、徐々に浅瀬にもどりつつあるようだった。
2本目のエントリーで、カメラを忘れたことに気がつき、タンクを背負ったまま林の脇の小道を往復したら、望月氏が目を丸くしていた。
足場の悪い場所でタンクの脱着は心理的に抵抗がある。はずした機材が転がっていって、壊れて潜れなくなったらどうしようと・・・。それならば、多少重くても、タンクを背負ったまま往復したほうが、リスクが小さいと考えるのはぼくだけだろうか。
15時に最初のエントリー。2本目を終える頃には、夕暮れ間近で薄暗くなっていた。水中で夕刻を迎えるのははじめての体験だった。
ブダイたちが、そろそろ就寝の準備。岩の間に隠れて体から粘膜を出しはじめていた。
2日目はボートで永田の沖へ。灯台下は川の様に流れていたドリフトポイントだった。小型のツムブリが時々様子をのぞきにくる。最後に潜ったヨスジ魚礁は、砂地にぽつんとある天然の魚礁で、ヨスジフエダイやキンセンフエダイ等が数百匹のオーダーで群れていた。透明度は20mオーバー。もちろん、言うことなしだ。
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