新宿武蔵野館に「私たちの時代」を観に行って、あの映画が上映中であることを知った。
この映画がモチーフとなった「『いちご白書』をもう一度」
♪いつか君と行った映画がまた来る
授業を抜け出して二人で出かけた
「いちご白書」というのは、1970年(昭和45年)公開されたアメリカ映画の、「The Strawberry Statement」の邦題で、オリジナルサウンドトラックは、バフィー・セイントメリーの「サークル・ゲーム」だ。団塊の人たちが、まだ学生だった頃にロードショーだった。その下の世代のぼくは、後からリバイバル公開した名画館で見た。だが、荒井由実が作った歌ほどにはヒットした映画ではなかった。
♪雨に破れかけた街角のポスターに
過ぎ去った昔が鮮やかに甦る
昔は、映画のポスターが、街角のあちらこちらに貼られていた。たまに行く映画がこの上もない娯楽だった時代。
♪就職が決まって髪を切ってきたとき
もう若くないさと 君に言い訳したね
長髪がおしゃれのためのヘアスタイルの一種というより、反体制のシンボルであったという時代だった。大学の卒業生の追い出しコンパで、この歌を歌うと、4年生たちはたわいもなくみんな泣き出していた。昭和の時代の話だ。
いちご白書をもう一度
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