ジムが休みだった木曜日の仕事帰り。世田谷のボロ市をのぞきに行く途中、気持ちをオフに切り替えるために立ち寄った松陰神社前のカフェ。
店内は10席ほどのこじんまりとして、女性一人で切り盛りしている。
ちなみに、タビラコとは春の七草のひとつ。
白い壁にドアやテーブル、椅子はウッド・ブラウン。デザイン関係の本がさりげなく置かれている。
お店の女性（バリスタ？）おすすめのレモンバーベナ。
さっぱりとした飲み口で、ほのかにレモンの香りがする。かすかに甘味も。お店で一番人気のハーブティーなんだそうだ。
爽やかなレモンの香りが仕事帰りの神経の高ぶりをしずめ、元気を与えてくれる。
わが家の庭のレモンバーベナ。熱帯性の植物なので、冬になれば葉を落とし、枯れちまったのかなと思っていると、次の春には茶色の声だから新芽が出てきてた。結構、生命力にあふれた植物なのだが、冬の間、屋外でほったらかしにし過ぎて、とうとう枯れてしまった。
タビラコ（田平子）って黄色い花が咲く「仏の座（ほとけのざ）」のことだが、「仏の座」という植物は紫色の不思議な形の花をした別種がある。
きっと、葉が田の面に放射状に平らに広がるところから「田平子」なんだろうなあ。
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