Art ISlans Tokyoの一つの作品が、「観音の森」に設置されている。
初めて足を踏み入れた「観音の森」。
「おびんするさま」は、その観音の森にある薬師堂にのそばに安置されている神様。目の神様だ。
薬師堂は、なんでも1552年に三原山が大噴火した時、伊豆の下田から真言宗の僧が来島し鎮静を願ったところ、噴火はたちどころに沈静したと、歴史書は伝えている。
その際、喜んだ島人たちは島にあった「天女の髪」をお布施として僧に渡したらしい。
天女の髪とは、俗にペレーの毛といわれるもの。火山の爆発の際に、マグマの一部が引き伸ばされて髪の毛のようになったもののこと。ペレーの涙と同じように、火山噴出物の一つ。
三原山の大噴火の際に波浮の港に降り注いだ黄金に輝く天女の髪。人々は天からの授かりものとして神棚に祭っていたという。
だが僧はもちかえらず、天女の髪はそのまま島に残され、その後は行方不明のまま。
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