尾瀬の湿原が黄金に色づいた。長い冬を迎える前の残された僅かな時間の草木の姿。
周囲を2000m級の山々に囲まれた標高1400mの尾瀬ヶ原の秋の風景だ。
ところどころに、ナナカマドやツタウルシ、オオツリバナの鮮やかさな紅が目につく。
鳩待峠から湿原に降りる木道にはうっすらと霜が降りている。緑色に混ざって紅く色づいた葉も落ち始めていた。
青空の西にはうっすらといわし雲。女心のようにころころ変わる秋の空で、低気圧の接近とともに現れる雲。雨空が間近のしるしだ。
何度もみる同じ構図だけれど、草紅葉を裾にまとわせた燧ケ岳。季節毎に違う顔を見せて楽しませてくれる。
木道を振り返れば至仏山が優美な姿を見せていた。
去年の紅葉@尾瀬
http://blog.goo.ne.jp/tetujin282014/m/201510/3
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