去年もあちこちでカクテルを飲んだ。
トランジットで泊めてもらった広州ガーデンホテルで、まったく英語が通じない女性バーテンダーに、中国語で書かれたメニューを適当に指さしてオーダーしたカクテル。出てきたのはジン・ベースのとびきりおいしいマティーニだった。
そもそも、イタリアのマルティーニ・エ・ロッシ社製のベルモットを使うのがマティーニだと思うのだが、世界にはいろんなマティーニがある。
アラスカ・フェアバンクスのオーロラ・アイス・ミュージアムの一画にある氷のバーで飲んだ、氷のマティーニグラスで飲むウォッカ・ベースのアップル・マティーニも、ぼくのなかで昨年の1位2位を争う一杯だった。
なので、日本に帰ってきて、さっそく青リンゴのリキュール、ルジェ・グリーンアップルをアマゾンに発注。本当はヴェドレンヌ グリーンアップルが欲しかったんだけど、送料が高すぎ。。
アメリカは基本的に、お酒を買う場合IDの提示を求められる。
とはいっても、レストランや、バー、空港ラウンジでビールやワインを頼むとき、IDの提示を求められたことはない。たぶん、外見が完全に成人していればIDの提示を求められないのかもしれない。
一方、オーロラ・アイス・ミュージアムの氷のバーでは、IDチェックが厳しかった。入場券を買う際にお酒のチケットも購入するのだが、この時にIDの提示を求められ、さらにミュージアム内の氷のバーでカクテルを頼むときにもID提示を求められる。
「日本人って若く見えるけど、実際にID調べたら70過ぎのおじいさんだったわ」とかなんとかの会話があるかどうかは知らないが、たとえドナルド・トランプ氏やロナルド・マクドナルドでもアルコールを買う際はIDを求められるんだろう。
また、アメリカにおいては21歳にならないと酒・アルコールは飲めない。日本の20歳の成人はダメってことだ。
さて、「ALASKA」ってカクテルもある。ジンベースのショート・カクテル。
ドライジンとシャトリューズという、両方ともアルコール度数の高い酒でシェイク。アラスカのような凛としたクールな感じのカクテルだ。
知っている限りのスタンダード・カクテルの中では、アルコール度数39度以上の世界最強だ。シャトリューズは薬草系リキュールなので万人受けはしないと思うが、その香りはアイスクリームにたらしたり紅茶に少量を入れてもいいかも。
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