箱根芦ノ湖畔にあるイタリアンレストランでお茶。
この日の箱根は風が強いものの、天気は快晴。富士山がよく見える。
広葉樹にファサードが覆われた建物。大きな3つの切り妻屋根の真ん中が中庭になっていて、入ってすぐのところはセレクトブック・雑貨ショップ、玉村豊男氏のミュージアムも併設されている。
その奥がレストラン。テラス席は緑に囲まれ、芦ノ湖や山々を眺めれられる。
芦ノ湖は、約3100年前に起きた大涌谷付近の噴火による土砂が、仙石原を流れていた川をせき止めたため、その上流に水がたよって湖となった。
司馬遼太郎は、芦ノ湖の水の青さを「箱根権現の神の衣の色」と讃えている。
芦ノ湖がまだ万字ヶ池と呼ばれていた奈良時代以前、箱根の村には、毎年若い娘を選んで芦ノ湖に棲む毒龍に人身御供として差し出していた。
万巻上人は湖畔で経文を唱え毒龍に対して懇々と仏法を説くと、龍は宝珠や錫杖、水瓶を捧げて降伏。九頭龍神社のいわれだ。
箱根の九頭龍大明神は水神であるとともに、商売繁盛や、縁結びの御利益があるらしい。
どおりで境内にかけられた絵馬には「彼女をください」の文字が。。
今年もよい年になりますように。
ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村