昭和の時代。バントケーキ用のリング状の焼き型はわが家にもあったから、そんなに珍しい物じゃなかったように思う。ドーナッツの穴と一緒で、生地の中央にも火が通ることによって、全体が焼きムラなく均一に焼き上げることができる優れモノだ。
ケーキの道具などを売ってる店に行ってもなかなか見つからず、ネットで調べたら「エンゼル型」として売られてた。エンジェルじゃなくてエンゼル。これで焼いたケーキは、天使の輪っかのようにみえるため「エンゼルケーキ」と呼ばれているようだ。
大きなサイズの型を使えばシフォンケーキも作れるらしい。そんな腕はないので、小さい奴。
ちなみに、「デビルズケーキ」と呼ばれるケーキもあるらしい。エンゼルケーキとは異なり、真っ黒な見た目で、罪作りなほどに甘くて美味しいらしい。
まあ、ホットケーキしか作れないけど、カレーとかのご飯も盛れるしね。衝動的にアマゾンでポチっちまった。