使ってた電子レンジが壊れた。ターンテーブル式の電子レンジだから、10年以上使ってた年代物。レンジアンテナが横にあり、加熱対象物を回転させて加熱ムラが発生しないようにするヤツ。
採れたての生のピーナッツをゆでようと、500Wで40分調理したら、調理ボタンを押してもウンともスンともいわなくなった。年寄りをこき使いすぎた。
2代目のシェフ。なんでも加熱水蒸気で調理ができるらしい。ウリは重量センサーで重さをはかって加熱量を算出し、分量設定不要で調理。
なので、分厚くずっしり重い耐熱ガラス容器で作りおきをしている蒸し野菜などは、皿や小鉢に移して温める必要がある。
正直なところ電子レンジ調理は、焼き加減が適当で旨みが落ちるのは当然と思いこんでいた。だが、今のところ前の壊れた古いシェフと比べてひ弱な印象だが、和商とかもソツなくこなしてくれている。
電子レンジなんて、水分を飛ばしてパサパサにするための機械だという印象は、見事に覆された感じ。