ごきげんようでござる!
今宵は大阪は日本橋の某店にて、30000円買取と云われている、1987年に販売された「トランスフォーマー・ザ・ヘッドマスターズ」商品のサイバトロン・カセットロン部隊のWカセットロン・飛行情報員、グラフィ(C-121、グラフィ、680円)の紹介でござる!
本品はツインキャスト(C-116、ツインキャスト、2980円)と連動した商品である為に、ツインキャスト同様、日本でのみ販売された商品でござる。
故に、海外のコレクターからも注目を浴びて高値のプレミアが付いている商品でござる。 (笑)
しかし、何故かTVアニメでの登場はなく、ツインキャストと在来のカセットボットが活躍しただけでござる。 ?
う~む・・・ 折角のTVアニメとの連動でも未登場であれば知名度は低いでござるな。
そう・・・ 更に生産数も少なかったようでござる。
グラフィのロボットモードはプテラノドン型であり、1987年販売のWカセットボットは、4体とも恐竜をモチーフとしている為に、「ダイノカセット」の俗称もあるでござる。
なお、本品にはシークレットエンブレムはおろか、サイバトロンのマークも貼付されていないでござる。
能力は時速250キロで飛行、クチバシとレーザーガンが武器のようで、視力は良いようでござる。
性格はWカセットボットの仲間内では一番落ち着いているそうでござる。
まあ、同じ恐竜型であることから、ダイノボット部隊と似た様な性格設定を与えられているでござるよ。
さて、Wカセットボットと云うからには、カセット2枚の特性を与えられているでござる。
続いて、Wカセットボット・森林探査員、ノイズ(C-122、ノイズ、680円)の紹介でござる!
こちらも、30000円買取のプレミアが付いている商品でござる。
ノイズのカセットモード(マイクロカセット)は、変形機能の関係から、角が丸くなっている珍しいカセットでござる。
しかも、変形は単純ながら大胆な変形により、シルエットが変わるモノが面白いモノでござる。
ノイズのロボットモードは、ティラノサウルス(?)型でござるが、ドチラかと言えば某ZOIDSとかの方に似ている気がするでござるよ。 (笑)
しかし・・・
変形の都合上・・・ 尻尾が2本あるのが残念でござる・・・
さて! ノイズの性格は、Wカセットボットボット一番の乱暴者で、動きは少しのんびりしているが、足のキック力は強く、グリムロック(26、グリムロック、2300円)を尊敬しているそうでござる。 (笑)
武器は両手のツメとキバであり、ファイヤーブラスターによる火炎攻撃でござる。
Wカセットボットは、単体で独立した存在でござるが、2体チーム(?)による合体が可能でござる!
グラフィは下半身に変形し、ノイズが上半身となるでござる。
「2体のカセットボットが合体だ!」
合体情報戦士 デシベル
う~む・・・ 手足を付ければ何でもロボットに見える的な大胆なデザインでござる。 (笑)
しかし、一応合体ロボでござるから、通常のカセットボット(C-67、リワインド、680円)等から比べると大きく、単純かつ無表情な顔もバンザイポーズにすると可愛く見えるから不思議なモノでござる。
さて・・・ トランスフォーマーにおける合体戦士の性格とは、ソレゾレの精神が融合された人格になるもので、デシベルも別人格と云うか・・・ ツインキャストの命令には忠実に従う性格になるようでござるが、他の仲間からは堅物に思われる性格みえるようでござる。
ふむ・・・
ソレはそれで面白いのでござるが、問題は商品設定にある、おなじくWカセットボットのダイル(C-123、ダイル、680円)とザウル(C-124、ザウル、680円)が合体した、レッグアウトは、デシベルの弟だと言う設定でござる。 ?
合体融合により形成される別人格で兄弟関係とは如何なモノでござろうか?
考え付くネタとしては某「ウルトラ兄弟」の様に義兄弟とか、ソレゾレの頭部となり、似ているノイズとダイルが兄弟なのか、4人とも兄弟なのかでござるかな?
如何にしても、ややこしい設定を付けたものでござるな。
しかし・・・ Wカセットボットの買取価格が1体30000円でござるから、購入する場合は30000円以上になる商品でござる。
まあ、この商品を見てしまった御仁は果たして60000円以上で購入する勇気ははるでござるかな。 (笑)
流石に拙者も、この値段であれば手を出せないでござるよ。