ごきげんようでござる!
前回は4輪の建設車両系変形ロボだったので、今宵は6輪のパワーショベルより変形する2002年タカラより販売の「電動作戦 ガッタイオー」のショベルキング(7、ショベルキング、1850円)の紹介でござる!
本品はデンチマン・システムを更に発展させ、別売り専用レール(1、ガッタイオー自動合体変形セット、4980円)を使用することにより、自動変形及び、ファイヤーロボとの自動合体で、ショベルキングガッタイオーのパワーアップ武装となる商品でござる。
ショベルデンチマンは、本品の電池BOXとスイッチを兼ねており、頭部より別売りの単三乾電池(1本)を挿入する事により目が開くギミックを持った2002年販売の共通デザインのデンチマンでござる。
商品設定では、力が強くて動きも素早い、とても頼りになるデンチマンでそうでござる。
ショベルキングは、6輪のパワーショベルでござるが、自動変形・合体のギミック上ブームが短く造形されており、可動はするものの位置固定ができないのが残念でござる。
ショベルキングのコクピットにショベルデンチマンを乗せ、ショベルデンチマンを奥まで押し込む事により、モーターに電流が流れて動き出すでござる。
なお、本品はスピード調整は出来ず、直線走行のみでござるが、専用レールを使用しないと自動変形も行なえない欠点があることが残念でござるかな。
しかし! ロボットモードへの自動変形は手動でも変形でき、モーター走行中でも車体裏の変形スイッチを触れば自動変形は可能なので、単品でも遊べなくない商品でござる。
ショベルキング 自動変形!
まあ、自動変形と言っても、車体前部が持ち上がってロボットぽく成るだけの子供騙しなデザインでござる。 (笑)
しかし! 実際に自動変形をする所を見れば、「おお! コレは凄い!」と思うモノなのでござるが、見た目のデザインの御蔭で損をしている商品でござる。
更に、腕や頭部の可動もなく、ミサイル発射ギミック等もない商品で1850円という販売価格が購入を鈍らせた気がするでござるな。
そう! 本品は単品でのアピール度は非常に低い商品であり、TVアニメなどでガンガン自動変形シーンのCMを流せばよかったのでござるが・・・ 本作はTVアニメ化はせず、OVA(2本?)が製作されただけでござるが、OVAというよりもパイロット版アニメに近い様な気がしたでござるが・・・ コレもタカラの販売戦略の失敗作なのでござるよ。
いや~ほんとタカラは商売が下手でござるな。 (涙)
さて! こちらが合体モードでござるが、専用レールを使う事により、ファイアーアタッカーやクレーンアタッカー(8、クレーンアタッカー自動変形セット、3980円)との自動合体が可能でござるが、ミサイルボットのハッチは手動で開閉しなければいけないでござる。
なお、今回はガッタイオーへの合体写真はパスさせていただくでござる。
自動変形合体セットのレールを広げるだけでもペスースを必要とするし、写真に撮るスペースを確保できなかったので何時か再チャレンジするでござるよ。
そう・・・ ガッタイオーで遊びつくすには平らな屋内スペースを必要とするから、気合がいるのでござるよ。 (笑)