おぼえてい~ますか~♪
1983年にタカトクトイズから販売された1/55バルキリーがトランスフォーマーとして、1985年度のG1唯一のサイバトロン大型ジェット戦士ジェットファイアー(日本名、スカイファイアー、日本未販売)として販売された事を~♪
TVアニメに登場するも、流石に版権上まずかったのか、全く異なるデザインで登場した事を~♪
おかげでタカトクトイズの1/55バルキリー(スーパーVF-1S)だと知らず探しまくった失敗等な~ど~♪
ちゅー事で今宵は、1985年に海外でのみ販売されたジェットファイアーをリニューアルした変形!ヘンケイ!トランスフォーマー版スカイファイアー(C-06、スカイファイアー、3150円)の紹介でござる!
本品は2006年に販売されたTF・CLASSIC版ジェットファイアー(日本未販売)のカラーリングを、劇中(TVアニメ)に近づけノズル部分にメッキを施した商品でござる。
しかし・・・ そのヴィークルモードのデザインは、TVアニメ版と異なっており、玩具版の方のイメージでデザインされていたりするでござる。
そのくせ、機首部分はTVアニメ風のデザインになっているでござるから・・・
すご~くパチモン臭いでござるな。 (笑)
しかし・・・ 裏側の収納された手足の配置や着陸脚等は1/55バルキリーと異なり、差別化を図っており、なおかつ元の玩具を思わせる細かいデザインには、思わずニヤリとさせられるでござる。
そして、劇中でも玩具でもない本品のオリジナルギミックとして、ターボスラスターのカバーをスライドさせる事により、レーザーキャノンが回転し出現する仕様は・・・ 「劇場版マ〇ロス」仕様でござる。 (笑)
片一方でなく両側に装備したのは本品のオリジナルでござるが、デザイナーは狙った確信犯でござるな。
可変翼及び本体の推進ノズルの形状などなど、知らない人間が見た場合は確実にバ〇キリーのパチモン扱い決定でござる!
そして更にヤラレターーーー!
と・・・思ったのがターボスラスター及びミサイルランチャーが取り外せる事でござる。
う~ん・・・ TVアニメでは描かれる事の無かった玩具版のギミックを再現し、ジェットモードのカラーリングも玩具版の基になったアニメ作品の主人公機のカラーリングでござるよ。
思わず-ネジ頭風のマーキングシールを貼りたいものでござる。 (笑)
と・・・思っていたら・・・故意か偶然かパッケージ裏と付属カードのキャラクター説明の部分に例のマークが・・・ (変形×2のシリーズ全てに有)
まあ・・・ 似たような仕様は置いておいて・・・本品特有のギミックの紹介でござる。機首のコクピット脇に2連装粒子ビームを左右に装備している所や、付属武器(光子ミサイルランチャー)はTVアニメのデザインを引き継ぐも、ジェットモード及びスーパージェットモードへの取り付けは、左右に分割し両腕に1門ずつ装備するのでござる。 この武器は良いのでござるが・・・ 装着する拳は引き込み式ではなく、そのまま露出しているのが、ちと残念でござる。
そして説明書には記されていないでござるが・・・
やはり、基の玩具を考えれば再現したくなる変形中間モードでござる。 (笑)
確かにソレっぽい変形が可能なのでござるが、重量バランスを考えればターボスラスターを装着したままのスーパージェットモードでないと自立しないでござる。 (膝関節にはストッパーが有るので鳥脚は再現できないが・・・ 削り取れば曲がるかもしれない?)
さてさて・・・ 本品のヴィークルモードのデザインはパチモン全開でござるが、ロボットモードは見事にTVアニメ版のデザインを再現しているのでござる。
コレはヤラレた!
まさか、ここまでTVアニメのデザインを再現できるとは・・・
そう・・・ まさにコレ!
玩具とTVアニメのデザインが掛離れすぎていて玩具に親しみが持てなかった御仁向けの商品なのでござる。
しかし!
玩具版もバル〇リーもどきで味わいがあると思う御仁も満足のバトルヘルメットによるバトルアップモードも実に良く出来た商品でござる。 うん!
基もとの玩具版の目も赤色だったのでござるが、初期トランスフォーマーのアニメでは水色の目がサイバトロンで、赤い目がデストロンだという設定があったりしたので本品に付属する漫画ではバトルヘルメットがコントロールマスクとして描かれていたので実に面白い解釈でござる。
そう・・・ サイバトロン空中防衛戦士スカイファイアーは元々スタースクリーム(D-02、スタースクリーム、2100円)と旧友であり、登場当初はデストロン陣営だったのも、初代アニメと同じ設定なのでござる。
ついでに補足・・・ 玩具設定もG1版を引き継いでおり、耐久力が4.5に上がった以外は変わらず、地位も10のままでござる。
地位が高い理由はG1版の玩具は大型商品であり、ニュージランドで販売されたジェットファイアーは、オプティマスプライム(日本名、01、コンボイ、3900円)の代わりにオートボット(日本名、サイバトロン)司令官として販売されていたのでござる。
なお・・・彼の性格は外宇宙探査を行なう温厚な科学者らしいのでござるが・・・
ヤル気満々の重武装なのでござる!
「私は戦いなど好まないただの科学者・・・スカイファイアー!」
と・・・言われても説得力がないのでござるよ。
せめて・・・非武装モードならまだしも、バンブル(C-02、バンブル、2100円)やリジェ(C-04、リジェ、2100円)よりも重武装なのは如何なものでござるかな?
そう・・・ アレでござる!
人類の平和の為といい、人体実験や最終兵器を作る矛盾した科学者とか、平和的自衛の為には核兵器の所持も許される米国の正義理論でござるな。 (笑)
過度の武装で自衛を主張する相手を信用していない平和主義者なのでござるな。
まあ・・・ 「博士くん」系のキャラクターが決戦に臨むとき、自らが開発した役に立ちそうにもない発明品を多数抱えて登場するのと同じ様なモノでござるかな?
武器と言えば・・・ 付属の光子ミサイルランチャーは分割して持たせればトンファーぽくなったりもするでござる。 ・・・う~ん・・・とことん武闘派な科学者でござるな。 (笑)
まあ、何はともあれ本品は待ち望んだ結果以上の完成度を誇る商品でござる!
本来はタカトクトイズ製の1/55バルキリーでも使用して対比してみるのが筋道(?)でござるが、拙者はタカトクトイズ版の1/55バルキリーは未入手なのでござる。
確か・・金型がバンダイに移行して販売された「劇場版仕様」のストライクバルキリーは所持していたハズでござるが・・・現在行方不明だったりするでござる。 まあ、そのうち発掘できたら紹介するかもしれないでござるな。 (笑)
ピタバンというシリーズ名で、小型模型とディスプレーケース(?)と吸盤が付属していたでござる。
安価で種類も多く、情景模型を作る際には重宝したプラモデルでござるが、拙者も残念ながら全種コンプリートできなかったシリーズでござるな。
最終的には何種類販売されたのかも解らないでござる。 ?
売っちゃう人いるんですねぇ・・・
某リサイクル店が何処だかしらないでござるが、一般のリサイクル店でった場合は、コレクター玩具の相場がわからない為に格安の場合もあるでござるが、中途半端な知識のあるリサイクル店だった場合は明らかにボッタクリの値段をつけていたりするので、明らかに安いと思ったら購入してみるのも良いでござろう。 パーツ等が無かったら、部品取り用として考えるも良しでござる。 無論、その手の店舗の場合は偽物も多く出回っている可能性もあるので注意されたし!
版権はちゃんと取っている。
発見されました