6月13日映画「ターミネーター4」が公開され、拙者も公開初日に行くべく前売り券は購入していたのでござるが・・・ イロイロと急用が入り、未だに観に行っていないでござる。
そこで、13日にはテレビにて「ターミネーター2」が放送されたので観ていた訳でござるが・・・
ジョン・コナーを追いかけていたトラックがコンボイ(01、コンボイ、3900円)に似ていた事を思い出したでござる。
そう! 2000年にイベント販売されたブラック・コンボイ(15周年記念・復刻版、01、コンボイ・ブラックバージョン、5000円)のカラーリングが極めてにていたりするのでござるが・・・
残念ながら拙者は15周年記念復刻版ブラック・コンボイを入手していないので、2004年に限定販売されたロボットマスターズ版!
G1コンボイ・限定ブラックバージョン(RM-01、G1コンボイ・限定ブラックバージョン、2500円)の紹介でござる。
本品は2004年に国内で展開された「ロボットマスターズ」版商品の1点であり、2003年販売の新設計によるマスターピース版コンボイ(MP-01、コンボイ、9800円)のデザインを基にダウンサズで簡略化した商品である、G1コンボイ(RM-01、G1コンボイ、1480円)の成型色変更でござる。
なお、限定ブラックバージョンは、トランスフォーマー掲載雑誌4誌によるコラボーレーション企画であり、本品は「電撃HOBBY」より誌上通販が行われ、4種集める事により完成するストーリーシート(G1コンボイ編)1枚と、サイコオーブ(RM-09、サイコオーブ、780円)に付属する武器パーツであるカラミティディフェンサーの成型色を変更し、金メッキを追加したカラミティディフェンサーが付属しており、こちらも4種集める事により、アーゼナルフォースが完成するボーナスパーツ付きでござる。
無論、商品の箱はロボットマスターズに準じたデザインのモノクロ仕様で、電撃HOBBYの文字も描かれているのでござるが、日本販売の限定商品は単色印刷による事でコストを下げている節があるのでござるが・・・
通常版よりも割高になる商品では、米国並みにパッケージには凝っても問題は無いと思われるのでござるが如何なものでござろうか?
なお、ロボットマスターズ版G1コンボイは、ロボットモードに重点を置かれた設計である為に、ヴィークルモードの完成度はイマイチなのでござるよな。
そう! 商品のパッケージング状態もロボットモードであり、本品もロボットモードで収納されているでござる。
因みにG1コンボイにはコンテナは付属せず、牽引用のジョイントも造形されていないでござるが、付属のミサイルランチャーを搭載(?)できる凹みが設けられているのでござるよな?
まあ、強引ではあるが、「ターミネーター2」に登場したトラックの後部には牽引用ウィンチ(?)が搭載されていたので、それに見立てれば、それなりの雰囲気にはなるでござろうか? (笑)
ロボットモードのプロポーションは流石に良く、首の位置が少々気に成るでござるが問題は無いでござるな。
なお、本品はG1コンボイ本人であり、ソリタリウム・エネルギーの吸収効果を高める為にサイバトロン科学技術陣が開発した全身をコーティングするブラックボディ(BB)なのでござる。
なお、付属の設定では、今回のブラックボディ化は実験中の姿を再現したものであり、実験は失敗したようでござる。
因みに本品の成型色は黒いプラスチックの上に艶消しの黒色塗装を施された手の込んだ商品なのでござるよな。
なお、本品はコンボイガン(レーザードライフル)とミサイル発射可能なミサイルランチャーが手持ち武器として付属するのでござるが、設計ミスか故意なのか付属のミサイルランチャー(RM商品共通)とコンボイガンのグリップの形状が異なるために、コンボイガン用の左右の拳とミサイルランチャー用の左右の拳が付属しており、交換式となっていでござる。
まあ、専用の拳パーツなので、グリップ感が有るのでござるが・・・
メンドクサイのでござるよな。 (笑)
しかも、余剰パーツが発生してしまう事も残念であり、仕方なく余剰パーツにするのであれば、エナジーアックスのようなオプション武器にしてもらいたかったでござるな。
そう!
エナジーアックスも手首パーツごと交換式であり、左右に取り付け可能なのでござる。
更に本品には、カラミティディフェンサーが付属するのでござるが、使い方の説明や武器設定が無いので、取り敢えずは見たまま盾として左手に装備してみたでござる。
他にもミサイルランチャーに取り付けてみるとかも可能であり、「遊び方は無限大! 君だけの最強フォーメーションを見つけ出せ!」でござるかな? (笑)
まあ・・・ しかし、拙者的にはコンボイとターミネーター(T-800)の中の人は玄田哲章師匠が演じるべきだと思っているので、「ターミネーター2」ちゅー映画はイロンナ意味で好きな映画なのでござるよな。
グレーとか小豆色ぽいイメージでござるが、艶消しがそれっぽいでござるな。 (笑)