ごきげんようでござる!
さあ!今宵は2008年販売の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイバトロン警備員、アイアンハイド(C-11、アイアンハイド、2310円)の紹介でござる。
本品は海外では「TRANS FORMERS・UNIVERSE」商品として販売されたでござる。
商品的には初代アイアンハイド(98、アイアンハイド&99、ラチェット、6000円)をリニューアルデザインにより、TVアニメのイメージを優先しつつも現代的にアレンジされた商品であり、日本販売版は初代アイアンハイドの玩具をイメージして、武器等に銀メッキを追加した商品でござるな。
故に海外版よりも、日本版は旧玩具版のイメージに近いのでござるが、ホイールやバンパー等にも銀メッキを施してもらいたかったでござるな。
本品のヴィークルモードはRV車と云う事でござるが、車体の分割線が凄い事になっており、まるでボコボコに凹んだ様に見えてしまうでござる。
まあ、変形ロボット玩具であるから、分割線から逃げられない運命でござるが、バイナルテックの様な実車メーカーとのタイアップであれば、まず現実できない大胆な分割でござる。 (笑)
しかし、後方から見たデザインは初代アイアンハイドのヴィークルモードぽいデザインに成っている事は実に面白いデザインでござる。
そう、分割線を気にしなければヴィークルモードも、実に味の有るデザインなのでござるな、この分割線をキャラクター的に活用すれば、ジャンキオン系のキャラクターにも流用できそうでござる。 (笑)
なお、武器パーツは収納可能であり、付属のコミックで描かれたアタックモード(?)も再現可能でござる。
ロボットモードへの変形は複雑でござるが、その姿はTVアニメのイメージを再現したアイアンハイドなのでござる!
そう・・・ ヴィークルモードの分割線はロボットモードの為でござるな。
いやはや、恐れ入ったでござるよ。
しかも、胸部にはリアバンパーを折りたたむ事で、サイバトロンマークが出現するオートモフギミックや、腕を折りたたむ事により付属武器を接続出来るなど、ロボットモードでは劇場版アイアンハイド(MA-09、アイアンハイド、3675円)のイメージも取り入れているようでござるな。
設定上はトリサイリウム鋼のボディで如何なる攻撃にも耐え、指先から瞬間冷凍液を発射するサイバトロンの警備員で、コンボイ(C-01、コンボイ、3150円)に次ぐ年齢だが、いつも戦闘で戦うベテラン戦士でござる。
能力値は体力(7)、知力(8)、速度(3)、耐久力(9)、地位(7)、勇気(10)、火力(7)、技能(7)で設定されており、武器がガトリングキャノンとレーザーソードでござる。
なお、ガトリングキャノンは1基のみでござるが、左右の腕に取り付け可能なので、2基あれば劇場版アイアンハイドの様にWガトリングキャノンを再現できるのでござるよ!
まあ、2体買わずとも・・・ 2月販売予定の変形×2版ラチェット(C-14、2310円)にも同じ武器ユニットが付属すると思うので流用してみるといいかもしれないでござるな。
・・・メッキ処理されていることを祈りたいでござる。 (笑)
なお、アイアンハイドの手は開いた状態で造形されているために、他の武器を保持することができないでござるが、コレも旧玩具をイメージして武器を保持できなくしたのでござろうか? (笑)
まあ、TVアニメでは腕を引っ込めて武器を出していたので、そのイメージかもしれないでござる。
そう! 武器ユニットは前後を入れ替える事により、レーザーソードとして使用可能なのでござる。
なお、レーザーソードの取り付けも、手を折りたたんで接続させるのでござるが、レーザーソードはスプリングにより収縮ギミックなので、普通に取り付ければ短いので、少しでも長くなるように手は折りたたまずに、武器ユニットに差し込んでいるでござる。
まあ、拙者的にはレーザーソードの長さは、プラス3センチ欲しいところでござるな。
さて、本品の武器ユニットの取り付けには、決まりがないようでござるが、ガトリングキャノンは右手、レーザーソードは左手に装備してみたでござる。
何となく武器ユニットの使用方を考えてみたら、コレが一番合理的であり、付属のコミックでも同様に描かれていたでござる。
なるほど、旧玩具と違いロボットモードの完成度は桁違いでござるな。
これぞ、待ち焦がれたアイアンハイドでござる。
さてさて・・・ 更に!
更に~ 本品には秘密があり・・・
公式ではないでござるが、旧玩具をイメージしたリスペクトモード(?)が有ったりするのでござるな。
まあ、非公式な変形でござるから、詳細は分からないので、それっぽく変形させてみたでござるが、なるほど・・・ 背の高さが同じ位になるでござるな。 (笑)
設計者のコダワリと云うか、遊び心には感心するでござる。
ところで、警備員のTVアニメとかドラマのイメージでござるが・・・ 物語を進めるうえでは主人公側でも敵側でもヤラレ役である事が多いでござる。
無論、アイアンハイドもヤラレ役に徹する事も多いでござるが、警備員属性(?)のキャラクターでは必要以上に目立つキャラクターだったので、当初はアイアンハイドの旧玩具が日本で販売されていない事をしらず、必死に探しまわったので、拙者的には苦い過去があるキャラクターなのでござるな。 (笑)
故に本品の販売は嬉しいモノなのでござるよ。
イメージが全然崩れてなくてイイです(´∀`)
この勢いで同じ右腕的キャラクターの
マイスターもヘケヘケ(ユニバース)経由でリメイクされて欲しいものです。
唯一残念なところをあげるとすれば劇中のピックアップトラックではなくなってしまった事くらいでしょうか…
さあ!次回はラチェットの紹介でござる!