ごきげんようでござる!
今宵は、ちゃんと皮付きのプテラノドン(翼竜)に変形する1999年にタカラより「トランスフォーマー・ビーストウォーズ・ネオ」商品として販売された、デストロン軍団・空爆兵、ハイドラー(D-33、ハイドラー、750円)の紹介でござる!
本品は単品販売と、ロックバスター(C-33、ロックバスター、750円)との対決セット(VS-33、背水の対決、1480円)の2種が販売されているでござるが、日本販売品は、ドチラも同じ仕様でござる。
そう・・・
本品は、テラザウラー(D-5、テラザウラー、750円)の成型色変更品でござるが、正確には、海外で販売されたテラソー(日本名、テラザウラー)の成型色変更品である、レーザービーク(日本未販売)に銀色の塗装を追加した商品なのでござるな。
従って、レーザービークとハイドラーは同一人物とする説もあるのでござるが、両方とも個々の設定を有し、外見上の違いもあるので別人と見るほうが説得力も有るのでござるが、彼等の活躍を結ぶ設定が無いので、空白時間を考えれば同一人物である可能性もあり、名前が違う事は日米の命名の違いにしか捉えられないという事でござる。
そう・・・ ハイドラーは、ビーストウォーズ・ネオの劇中では、ゲストキャラ扱いであり、要塞惑星ポーキュパインを守備するデストロン兵士である為に、本体と行動を共にすることのないキャラクターでござる。
同じく、レーザービークも、「ビーストウォーズ」本編には登場しない玩具オリジナルの商品であり、活躍の場の無いレーザービークが、ビーストウォーズ・ネオの世界に渡って、独自の活躍をした姿こそが、ハイドラーであるという説でござるな?
しかし! その説とは、別にレーザービークは、その名前と設定からG1のカセットロンであるレーザービーク(日本名、20、コンドル、680円)本人だという説もあるのでござる。 (?)
う~む・・・
そうすると・・・ハイドラーこそが、コンドルであると云う事でござる。 (?)
まあ、ややこしいから、素直に別人にしておく方が良いと思うのでござるよ。 ・・・拙者的には。 (笑)
さて、ロボットモードは一発変形により、簡易に変形できる優秀な商品でござるが、TVアニメやパッケージイラストは、「ビーストウォーズ」のCGによる劇中のテラザウラーと異なり、玩具のプロポーションで描かれているのでござるが・・・
顔は玩具デザインではなく、CG版テラザウラー風に描かれているのでござるよ。
何故に?
まあ・・・ 商品とアニメの顔が違う事は今に始まった事じゃないでござるから、深く考えないで置くでござるかな。 まあ、顔は丸いより長い方が人気がでそうでござるからな。 (笑)
しかし・・・ 納得が行かないのが、彼が空爆兵であることでござる。
ハイドラーの武装は、設定でも記載されているように、武器は「ウィングショット」くらいで大型の武器はなく、デストロン1のスピード(10)と悪知恵に長けているそうでござる。
そう・・・ 空爆兵である必要性のない設定だったりするのでござるよ。 (?)
妙に設定が不可解な存在なのでござる。
更に不可解なのは、VSセットである。「背水の対決」でござるが・・・ 彼らは、その気に成れば水中だろうが空中だろうが、逃げ道は幾らでも作れそうな対決に「背水の対決」はないのではないのでござるかな? しかも、劇中では直接対決も無かったような?
う~む・・・理解に苦しむでござるな。 ?
まあ、某日本国総理大臣も、「背水の陣内閣」と言いながら何もしないで逃げたでござるからな~ 「背水の陣」とは、逃げ道の無い状態で戦う姿勢だと思ったのでござるが・・・ 意味が違うのでござろうか?
スパリンのキッカーは箱の御蔭でキャラクターカードを入れてもらえなかったでござるよ。 (泣)
まあ、海外ではロックバスターと同じカラーリングのレイザークローがビデオ付き商品としてプレダコン側商品として販売されていたりするので、レイザークローはデストロンなのでござる。
ややこしいでござろう。 (笑)