ごきげんようでござる!
2007年公開の映画「TRANS FORMERS」では予告編と序盤の戦闘で印象に残った蠍型ディセプティコン兵士、スコルポノック(MD-04、スコルポノック、2310円)は生死不明のまま映画本編を終えたでござるが・・・
2009年公開の続編「トランスフォーマー / リベンジ」では終盤の乱戦にてカラーリングの異なるスコルポノックが登場しファンをニヤリとさせたでござるが・・・
ほんとに一瞬出てきただけなのでござるよな。 (笑)
まあ、これは成型色をグレー系に変更したスコルポノックが販売するのでござろうと確信したのでござるが・・・
販売されたのが、黒いボディのストークスコルポノック(限定版、ストークスコルポノック、2499円)なのでござるよな。 (笑)
本品は確かにMD-04版スコルポノックの成型色変更品なのでござるが、明らかに劇中登場のスコルポノックとは異なるようなカラーリングの商品なのでござるよな?
その為か日本国内では通常販売ではなく、トイザらス限定販売なのでござる。
しかし、パッケージは海外仕様と同じデザインに日本語表記のシールを貼付す、日本語表記の説明書を封入した商品でござる。
まあ、劇中登場のスコルポノックに見えなくもないのでござるが・・・
ドチラかといえば、ビーストウォーズ版スコルポス(D-2、スコルポス、2280円)をイメージしたような感じでござる。
まあ、サソリの脚が赤色であれば完璧でござるが。 (笑)
なお、商品は劇中登場のMD-04版と同一人物か同型の別個体か分からないでござるが、一説にはスコルポノックは寄生体(共生生物)であり、母体となるブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円)が死亡すると、エネルギー供給や指令を受けられなくなる為の死亡したという話もあるのでござるよな?
まあ、今作でもブラックアウトと同型のグラインダー(RD-18、グラインダー、3990円)が登場しており、ストークスコルポノックのパートナーである可能性もあるでござる?
故に、ストークスコルポノックのマーキングはMD-04と異なるエイリアンタトゥーや916-96などのマーキングが異なるで別個体ござろうな。
本品の設定では、スコルポノックはセイバートロン星の戦争以前より、惑星南部の人が住んでいない浜辺に身を潜めており、無用心な旅人が通ると、鉄粉製の砂漠(砂鉄?)を静に移動して襲い掛かる習性があるそうでござる。
如何も個人設定ぽくもないので、セイバートロン星(?)と思われる惑星には同型が多数生息していると見る方が面白いのではないでござるかな?
劇中未登場のロボットモードは相変わらず立ち上がったままでござるが、両腕のドリルピンチャーの回転ギミックには毎度のこと驚かされるでござる。
まあ、リベンジ商品の特徴である「ここ動く~!」的なメックアライブ・ギミックも本品なみに豪快に動いてくれれば評価できたでござるが・・・
そう・・・ 本品は変形ギミックこそ単純でござるが、何処角度でも回る両腕の回転ギミックは必見なのでござるよな。
なお、今回も破損の恐れが有る為に説明書に記載されていないドリルクロー(ドリルピンチャー)の開閉は、MD-04版よりも開閉しやすくなったような気がするでござる。 (?)
しかし、その反対に尻尾のスティンガー・アタックのアクションギミックが硬いような気がするでござるが・・・
個体差でござるかな?
更に本品はブラックアウトやグラインダーのヴィークルモードと合体し、ローターの回転と連動して両腕のドリルピンチャーを回転させるギミックも健在でござる。
なお、拙者的にはスコルポノックの様な存在は同型が多数ゾロゾロと劇中に登場するほうがヤラレ役として更に目立つと思うのでござるが・・・
3作目の登場はあるのでござろうか?
しかし・・・ 本品の916-96の番号には意味があるのでござろうか?
個人的にはコイツの顔を新造して銀の部分を赤、そして一部を鍍金にした物をメタルススコルポスとして出して欲しいですね
スコルポスの変形パターンは没(にはなってないですけど米マクドナルドのハッピーミール版のみ)だったメタルススコルポスの変形パターンを踏まえた物らしいですが・・・
ちなみに小説版では前作と同一人物らしいです
1作2作と立て続けに出ていますし次作では紫&緑カラーで出るんでしょうかね?
が、よく判りませんでした…。