2000年のトランスフォーマー・カーロボットで、マッハアラート(C-003、アラート、1800円)が販売された時・・・
米国で販売されたらアラート(05、アラート、1600円)風のファイヤーチーフのカラーリングで販売されるのでは? と・・・思っていたでござるが、ちゃんと米国仕様のパトロールカー(C-025、Sマッハアラート、1800円)が販売されたので、ファイヤーチーフのカラーリングは販売されないでござるかな~?
2003年の海外展開である「TRANSFORMERS・UNIVERSE」商品として販売されたでござるよ。
しかも、インフェルノ(日本国内ではe-HOBBYより、USAエディション、インフェルノ、2480円で500個限定販売?)として販売されたでござるよ?
何故に?
マッハアラート(写真はSマッハアラート)に対してファイヤーアラートの名前で販売されても良かったような気がするでござるが、本品はインフェルノでござる。
米国では2001年にカーロボットの商品が販売され、マッハアラートもプロールの名前で販売されたでござるから、アラート(海外名、レッドアラート)の名前は使えそうだと思ったでござるが・・・
調度本品が販売される前(?)には、ARMADA(日本名、マイクロン伝説)が展開され、レッドアラート(日本名、ラチェット)が販売された事による商標登録上の差別化でござろうか?
本品には、FIRE RESCUEの文字が有るので、同じ消防署管轄車両である初代インフェルノ(10、インフェルノ、1800円)の名前を受け継ぐ方が、アリンコのゴッンコ(D-11、インフェルノ、2280円)よりは自然なのでござろうか?
商品的にはカラーリング以外、マッハアラートと同じで、ブースターパーツの取り付けが可能で、ジェット噴射風のミサイルを押し出し式で発射可能でござる。
しかし・・・ 何か青いジェット噴射(?)には違和感を覚えるでござるな?
まあ、マッハアラートとは別人である事は喜ばしい事でござるな。
さて、ロボットモードでござるが、意外と赤いカラーリングも似合っているでござるが、初代インフェルノの面影が無いでござるよ。
でも、インフェルノなのでござる。
しかも初代インフェルノと同一人物?
そう・・・ ユニバースの物語上の設定では、ユニクロンの襲来に対抗すべく、プライマス(00、プライマス、8000円)が次元を超えサイバトロン(オートボット&マキシマルズ)の戦士達を徴集する物語でござる。 インフェルノもその一人でござるが、セイバートロン星に帰還した際に再フォーマットされ、ファイヤーチーフのボディを得たのでござるよ?
コレもトランスフォーマーの場合、物語が先か玩具が先か解らないでござるが、玩具の名称を正当化する設定である事は間違いないでござる。
ユニバースは米国ではコミック展開であり、既存の商品の成型色変更による新旧キャラクターの共演を果たしている展開は、日本で展開されたロボットマスターズに通じるところがあるでござるな。
ユニバースの海外展開は最終的にどうなったのか解らないでござるが、ロボットマスターズと同じような、新シリーズの繋ぎ及び、限定販売促進(?)が目的であった事は間違いないでござるよ。 ?
まあ、日本未販売の黄色いファイヤーコンボイ(海外名、オプティマスプライム)がインフェルノの名前に成らなかった事は感謝すべき事でござる。 (笑)
の6によると、スパリンでユニクロン消滅、と同時に多次元のユニクロンも消滅という結果であっさりと終了だそうです、ユニバース
ワイルドライドリペがインフェルノでしたっけ?
変なカラーリングが多いユニバースでは、普通にマトモな商品でござる。