トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

言葉は武器だ!

2006-12-22 21:09:26 | トランスフォーマー・2010

Photo_1515 ごきげんようでござる!

ここ最近、電子音声ギミックの小型化により、小型のマスコツトフィギュアやキーチェーンアイテムにまで搭載される事が可能になり、トランスフォーマー(大型商品)にも商品化されたり、復刻版商品などは、音声ギミックが強化され、セリフが増えた商品も多数存在するでござる。

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今回紹介の、おしゃべりフォーマー(各、2300円)は1987年販売のアナログ方式の音声ギミックを搭載するソフビ製フィギュアでござる。

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Photo_1519本商品のデザインは、玩具と異なり、アニメ版というよりも、スタジオOXのデザインの様でござる。

彩色は簡略化されていて、チープぽさが目立つでござるが、この時代の塗装とは、この様なものでござる。

上半身に比べ下半身にボリュームが有るのは、下半身にギミックが収納されており、足から出ている紐をひっぱると、内部レコーダーが再生されるでござる。

Photo_1520 ロディマスコンボイ(T-01、ロディマスコンボイ、2300円)の場合は、4つの指令をランダムに再生するでござる。

「地球は、君にまかせたぞ!」

「さあ、デストロンをやっつけるろ!」

Photo_1521 「みんなも正義を守ってくれ!」

「サイバトロン戦士トランスフォーム!」

なお、本商品はソフビ製の為、腕(肩と肘)と腰が回転するでござるが、ロディマスコンボイの場合、背中の羽が邪魔をして、腕の可動範囲が怖ろしく狭くなっているでござる。 (残念)

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下半身は一体形成で、足の裏にスピーカー(音だし穴)?が有り。紐の取っ手は、ロディマスコンボイはサイバトロンマーク。 ガルバトロンはデストロンマークに成っているでござる。

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Photo_1526  さて、一方のガルバトロン(T-02、ガルバトロン、2300円)の命令も4種類でござる。

「エェ~イ! 破壊してくれるわ!」

「うわっはっはっはっ この愚か者め!」

「エェーイ!サイバトロンをひねりつぶせ!」

Photo_1527 「デストロン軍団トランスフォーム!」

一応、声はロディマスコンボイはTVアニメと同じ、石丸博也氏で、ガルバトロンは加藤精三氏らしいでござるが、再生される音声は、ヘリウムガスを吸ったような高い音声に成っているでござる(笑)。 時代を感じさせるでござるな。

Photo_1528 ロディマスコンボイと違い、ガルバトロン様の腕はグルグル回転可能でござる。

しかし、右腕に装着される武器が無いのが残念でござる。

さて、実話この商品、ある疑惑があるでござる。

1987年に、スタジオOXデザインでソフビ製フィギュアが、S・H・B・M(スーパーハイブリードモデル)というシリージ名で販売される予定でござったが、未販売に終わったでござる。 拙者も楽しみに待っていたでござるが、販売されたのが、おしゃべりフォーマー、だったでござる。 

そう、S・H・B・Mシリーズの上半身を使い販売された可能性があるでござる(?)。

もっとも、S・H・B・Mシリーズの試作品とは少々異なるでござるが、量産の為に簡略化された可能性もあるでござるよ。 予定では、H-01、ロディマスコンボイとH-02、ガルバトロンに加え、H-03、アーシーも予定されていたようでござる。 なお、ガルバトロンは1997年開催のボトコン・ジャパンにて復刻販売(?)されたようでござるが、未入手の為に商品状態がどの様な物か不明でござる。

しかし、アーシーまで有りながら何故に販売されなかったのか謎でござる。 海外でも販売されたのかも解らないアイテムでござる。

コレ、電子ギミックに置き換えて、フル彩色で再販する気はないでござるかな?


ミーシャ

2006-12-20 00:08:27 | トランスフォーマー

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Photo_1490ごきげんようでござる。

本日紹介するのは、トランスフォーマー・スーパーリンクのヒロイン(?)ミーシャでござる。

彼女はKit◎Factory製作のイベント販売された限定100体(?)のアクションフィギュア(?)でござる。

今回、彼女と出会い、3度目にして、初めてインターネットオークションで落札した、来るべき処に来た、縁のある商品でござる(笑)。

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Photo_1493 本商品は半完成品で、素体であるオビッボディに全身タイツ、金属製リングとベルト&ポーチ(アニメ版と異なる)の状態に、ソフビ製ののブーツと頭部を取り付けて完成でござる。

が、ブーツはドライヤーで温めて、履かせればよいでござるが、頭部は、首の穴と本体ジョイントの大きさが異なる為に加工が必要でござる。 初めて、この状態を見た購入者はビビル事でござろう。 初心者なら、不良品と思ってしまうでござろうな?

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Photo_1496 加工が必要とはいえ、デザインカッター1本あれば、事足りるでござる。

おかげで、拙者は、ほぼ、未開封状態で入手できたでござる。

まあ、どんな形であれ、拙者の下に来たのは有り難いでござるな。

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Photo_1501 さて、このミーシャのコスチュームでござるが、番組後半に宇宙に出たとき着用した宇宙服(?)でござる。

全身タイツ型の、可愛さとは、無縁の代物でござるが、宇宙戦艦ヤマトの森雪を思わせるマニアックなデザインでござる。

松本零士バンザイでござるな。

しかし、拙者、この商品を見たときに某アクション映画を思い出したでござる。

と、言う訳で! 日本刀を持たせてみたでござる。

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Photo_1503 あら! 似合うでござる(笑)。

本商品は平手の為に、日本刀など保持できないでござるが、素体はオビッボディでござる。

オビッボディと云えば、当ブログの劇団員、種デス娘。さん達もオビッボディ使用のアクションフィギュア(?)でござる。

Photo_1504 アチラの方も、平手の状態で販売されているでござるが、拙者はオビッボディ用のオプションハンドを購入していたでござる。 だから、同じ規格のボディなので流用が可能だったりするでござる。

ハンドパーツの色は2色(クリアーも有るので3色)あるでござるが、アニメカラー版で対応でござる。

いや、ホンと拙者のブログにピッタリでござるよ(笑)。

相方のキッカーが同サイズで無いのが残念でござるが、コレからも当ブログで活躍してくれる娘さんでござる。


正体はシルバーボルト

2006-12-17 23:28:07 | BW・リターンズ

Photo_1467 ごきげんよう!でござる。

ビーストマシーンズ・リターンズに登場した、ジェットドローン指揮官ジェットストーム(BR-07、ビーコンジェットストーム、3999円)は、メガトロン(MR-05、メガトロン、2999円)により捕獲された、シルバーボルト(C-41、シルバーボルト、1800円)のスパークを移植されたジェットドローンの軍団長でござる。

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Photo_1470 海外で販売されたビーストマシーンズ版ジェットストームには大型のウルトラサイズと、TVアニメに似せた中型のデラックスサイズが存在するでござる。

日本版であるリターンズ商品は、TVアニメに似せた方の商品を販売していたでござるが、日本版として販売されたのは、ウルトラサイズの似ていない方でござるが、塗装等をTVアニメに似せた仕様に変更された商品でござる。

Photo_1483 ロボットモードもTVアニメとは似ていないでござるが、1本足のホバーモードにする事が可能でござる。

それでも、ポロポーションや顔が違うでござる。

拙者はデラックス版の方で販売されると思っていたでござるが、ライバル関係で、大型商品になったナイトスクリーム(BR-09、ナイトスクリーム、3999円)に合わせた商品展開でウルトラサイズが販売されたと推測するでござる。 いや、嬉しい誤算でござる。 個人的にはデラックスサイズはRID版のストームジェット(日本販売はトイザらス限定販売、1699円)とか、ユニバース版のスカイワープ(日本販売はTFステーション限定販売、2200円)として販売されていでござるから、ウルトラサイズは嬉しいでござる。

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商品の方は背部より砲台が、せり上がり、砲台と機首のライト部が発光し、砲台を回転させるのと連動して機首が左右に動くでござる。 勿論、ミサイルも発射可能でござる。

この無駄なギミックも、ライバル商品であるナイトスクリームと同じでござる。

Photo_1474 しかし、何故にジェットヴィークルの機首が生物の様に動くのか?

コレは、ビーストマシーンズのテーマは有機生命体(生物)と機械生命体(トランスフォーマー)との融合がテーマのため、サイバトロン(海外名、マクシマルズ)はテクノオーガニックビースト(?)であり、ビーコン軍団はマシンに生物表現を組み込み、ロボット頭部が剥き出しになっていたり、機首等が動く仕様になっていたりするでござるな。 おかげで変なデザインのオンパレードでござる。

Photo_1475 これは、付属のスカウトドローン(説明書にはミサイルと記載)にまで機首は動くは、目や歯の様なデザインもあるでござる。

コレってモチーフが魚なのでござろうか? しかし、羽が開閉しそうなデザインでござる・・・ コレが開閉しても・・・ やっぱりトビウオでござるか?

Photo_1476 因みに説明書には記載が無いでござるが、商品は、4脚獣ぽい変型も可能でござる。

ヴィークルモード(マシン)に生物表現を再現させる目的は達していると呼べるでござるな?

後の特徴は、TVアニメと似ていない、有名外国人デザイナーがデザインした、ガ〇ダムぽっいでござる。

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まあ、それはヌキにしても、大型商品である為に、なかなか良い商品でござる。

ビーコン軍団の特徴である、手持ち武器を持たないマニュピレーターなぞ、動く!無駄に動くでござる。 腕カバーが中途半端な開閉でござるが、指が1本づつ動くマニピュレターが不備を打ち消しているでござる。

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Photo_1482 ただ!この商品には、1箇所修正してもらいたい部分があるでござる。

それは、着陸脚と車輪が一体形成されている事でござる。 可動するでござるが、この大きさの為にチープ差が目立つでござる。

TVアニメでは、ジェットストームは、シルバーボルト(BR-10、シルバーボルト、1499円)に転生(?)するでござるが、日本版玩具の展開を見れば、小型高性能に生ったと言うよりも、パワーダウンに見えるでござる。


エアーボット合体!

2006-12-16 19:26:02 | トランスフォーマー・G1

Photo_1437 ごきげんようでござる!

やっぱり、シルバーボルト(C-50、エアーボット・指揮官、シルバーボルト、1980円)は単体よりも合体した、スペリオン(C-55、合体戦士、スペリオン、5500円)の方が様に成っている様に見えるでござる。

この商品は、単体販売とセット販売の2種類が存在するでござるが、商品自体のバリエーションは無く、箱が異なるだけでござる。

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この時期の商品はキャラクターカードは付属しないでござるが、箱の裏側に個人スペックがソレゾレ書かれているでござるが、ばら売り版は個人のみで、セット版は合体後のスペリオンとエアーボットの5体分のスペックが記されているので、セット版の方がチョットお得な気がするでござる。

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拙者は、コツコツ集めるのが好きなので、ばら売り版を購入したでござる。

Photo_1440 それでは、シルバーボルト以外のメンバーを紹介するでござる。

まずは、スカイダイブ(C-51、エアーボット・航空戦略家、スカイダイブ、880円)でござる。

F-16戦闘機に変型し、スペリオンの手、足に合体するでござる。

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Photo_1445 お次はF-4ファントムに変型する、ファイアーボルト(C-52、エアーボット・偵察員、ファイアーボルト、880円)でござる。

F-4ファントムで偵察員とは、如何なものか?と思うでござるが、あまり深く考えない方がよいでござるな?

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Photo_1450続いては、ハリアーに変型する、スリング(C-53、エアーボット・副官、スリング、880円)でござる。

他のエアーボットとはデザインが異なるので、小さく見えるでござるが、スペリオンの手、足に合体する場合は同規格なので同じでござる。

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Photo_1456 そして最後が、F-15戦闘機に変型する、黒いボディが魅力の、エアーライダー(C-54、エアーボット・戦士、エアーライダー、880円)でござる。

拙者的には一番気に入っている商品でござるが、何分古い商品の為に、白いパーツが変色しているでござる。

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Photo_1461 シルバーボルトを中心に4体のエアーボットが、手、足に交互に自在合体するシステムが、スクランブル合体でござる。

共通ジョイントを使用するので、他のスクランブル商品との合体も可能でござる。

合体用のパーツは、シルバーボルトに付属するでござる。

Photo_1463Photo_1462 拳と足、頭部、腰部プロテクターを、取り付けて合体するでござるが、拙者、実は言うとスペリオンって商品的に好みではないでござる。

どうしてみ、ひょろっとして華奢なデザイン、嘘でもよいから、背中に羽が欲しかったポイント等でござるが、1番の問題が、手足が似たり寄ったりのデザインでござるな。

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Photo_1466 手、足を入れ替えた処で、デザインが、あまり変わらないのが欠点でござる。

おかげで、TVアニメ(OVA含む)では手足の入れ替えで状況対応した様子が描かれるものの、作画が基本設定のままだったりするでござる。

言わば、スペリオンに限り、スクランブル合体ギミックは無意味だったりするでござる。

他のスクランブル戦士の様に、デザインの異なる手足なら、シルエットが違ってくるので、シルエットの変わらないうえに、オプション武器が取り付けられない等もマイナス原因でござる。 そう考えれば、コンバットロンの再販率が高いのが肯けるでござるな。

やっぱり、拙者は細身より、太い重量感のあるデザインが好きでござる。


見える~GO!GO!

2006-12-14 22:06:55 | トランスフォーマー・カバヤ(食玩)

Photo_1418 シルバーボルト、ネタ第三弾!

今回はKabayaの食玩、メタリックビーストラムネ(全4種、200円)でござる。

コレはクリアボディの中にメッキパーツを仕込んだ組み立てモデルでござる。

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Kabayaの食玩をトランスフォーマーの正規コレクションと同じく扱って良いものか?

と言う意見もあるでござるが、マクドナルドの玩具はコレクションとして認知されているでござる。

Photo_1420 世界規模のコレクションなら認知されるでござる(?)。

拙者は版権を取り商品化されたライセンス商品なら、立派なコレクションとして成立すると思うでござる。

だから、Kabayaの食玩もトランスフォーマーの一部として数えているでござる。

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Photo_1423 商品は透明、グレー、メッキの3種のランナーからなり、メッキパーツに貼り付けるシールが付属するでござる。

接着剤を使用せず簡易組み立てで、手足が可動するでござる。

武器パーツはメッキで、本体に装備したり、手で保持する事が可能でござる。

Photo_1424 シルバーボルトの羽は可動する様に見えるが動かないでござる。 しかし、簡単な改造(ストッパー凸部を削るだけ)で動かす事も可能でござる。

内部メッキパーツでござるが、拙者は複数所持していないので断言できないが、金と青の2種類のバージョンが有ると推測するでござる。

Photo_1425 さあ!続いて他のメンバーも紹介するでござる。

シリーズの顔、コンボイは勿論商品化されているでござる。

上半身にボリュームのあるコンボイは、碗部に内部メカを再現されているでござる。

しかし、まあ、このシリーズは、スケルトンモデルと言うか、変身サイボーグ世代直撃商品でござるな(笑)。

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Photo_1428 この時期の商品はビーストウォーズ人気が高かった為に、普通のミニフィギュアとか組み立てモデル等も販売され、商品が有る意味飽和状態で、この様なマニアック(?)な商品が販売されたと思うでござる。

内部構造が見えるスケルトンフィギュアだが、身体構造の再構築を再現したイメージフィギュアとも考えられるでござる。

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Photo_1431  お次がラットル君でござる。 元々ラットル君は、脳みそ丸出し、内蔵丸見えのデザインだったので、違和感が無いでござる!

ラットル君の場合は肩(ネズミの頭メカ)が再現されているのが面白いでござる。

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Photo_1434  そしてチータスでござるが、チータスは脚部のメカが再現されているでござるが、両碗部がグレーパーツのままでござる。

折角クリアパーツの外装が有るのだから、コチラもメッキ仕様にした方が映えると思うでござるな。

Photo_1435 拙者的には、グレーパーツを無くし、全部クリアパーツでも良かったとおもうでござるよ。 

コノ手のアイテムは内部メカや外装を塗装してやると見栄えが良くなるので、2個所有していれば塗装してみたかったでござる。 (残念)

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変身サイボーグ1号のヒット以来、アストロミュー5や変身透明人間など、パチの定番となったスケルトンフィギュアでござるが、最近見かけないのが、残念でござる。

トランスフォーマーの場合は、ブラックバージョンより、コノ手の外装クリアバージョンの限定品を製作する方が良いと思うでござる。