平成22年6月4日(金)、民主党代表・菅直人衆議院議員が首班指名を受けた。その後、所定の手続き(内閣総理大臣の任命式)を経て、正式に内閣総理大臣になった。
以下は(第一次)菅直人内閣の閣僚名簿である。TBS NEWS iの影像から名簿を起こしてみた。
(一両日中に亀井静香代議士大臣が辞職辞任の可能性がある。)
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「この度、内閣官房長官を拝命いたしまして、内閣官房の職務を担うことになりました仙谷由人でございます。皆様方には、これから大変お世話になりますけれども、誠心誠意努力してまいる所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます」(仙谷由人新官房長官)
この後、副長官3名に紹介があり、以下のコメントに続く。
「次に、菅直人内閣の閣僚名簿を発表いたします。
〇内閣総理大臣
菅直人
〇総務大臣
(兼担:)内閣府特命担当大臣(地域主権推進)
原口一博(再任)
〇法務大臣
⑤千葉景子(参:再任)
〇外務大臣
②岡田克也(再任)
〇財務大臣
野田佳彦(副大臣から昇格)
〇文部科学大臣
(兼担:)内閣府特命担当大臣(科学技術政策)
国立国会図書館連絡調整委員会委員
川端達夫(再任)
〇厚生労働大臣(年金改革担当)
長妻昭(再任)
〇農林水産大臣
山田正彦(副大臣から昇格)
〇経済産業大臣
直嶋正行(参:再任)
〇国土交通大臣
(兼担:)内閣府特命担当大臣(★沖縄及び北方対策担当)
③前原誠司(再任)
〇環境大臣
小沢鋭仁(再任)
〇防衛大臣
北澤俊美(参:再任)
〇内閣官房長官
①仙石由人
〇国家公安委員会委員長
兼担:内閣府特命担当大臣(防災・拉致問題担当)
④中井洽
〇郵政改革担当
内閣府特命担当大臣(★金融)
亀井静香(再任:国民新党)
〇国家戦略担当
内閣府特命担当大臣(★経済財政政策・★消費者及び食品安全)
荒井聰
〇公務員制度改革担当
内閣府特命担当大臣(「新しい公共」・少子化対策・男女共同参画)
玄葉光一郎
〇内閣府特命担当大臣(行政刷新)
蓮舫(村田蓮舫)
①~⑤は総理大臣臨時代理の指定順位である。
★は法律により内閣に必置のものである。
特命事項の書き方は、正確を期すならば官報のまま書かないといけないと思う。官報も読んだが、実際は、ものすごく長くなるので省略。仙石官房長官のコメントをほぼそのまま使わせてもらった。
話題の行政刷新大臣、本名は村田さんなんだね。