地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

ピザ生地づくり

2012年09月25日 | 身辺雑記

 

今日は公民館の「ゆかりさんのお料理教室」に参加、楽しくお料理を学んだ

 毎週出勤する仕事をいただき、自宅でお野菜づくりに精を出し、沢田の柿づくりも楽しんでいる。そんな中で、図書館で借りた本を読み、時には友人たちの語らいとランチを楽しむ。時には、映画や舞台なども鑑賞する。金銭的には貧しい暮らしではあるが、そんな自分自身の生活については上を見れば切りがないのでそれなりに納得して暮らしている。

 そうした日々の中で、今公民館の主催する「和菓子づくり講座」(不定期、全四回)と「ベジタブル&フルーツマイスター ゆかりさんのお料理教室」(不定期、全三回)に通っている。和菓子はどのようにして作られるのかを学び、私の料理メニューが増えればとの願いからだ。

 そして今日は、「ゆかりさんの料理教室」で楽しんだ。今日のメニューは、ピザ、白身魚と野菜のアクアパッツア、キウイときゅうりの和え物、そしてサトイモだんごだった。
 ピザ好きの孫たちに自宅で我がお手製を食べさせてやろうと、ピザの生地づくりに頑張った。料理的には白身魚と野菜のアクアパッツアがとても味がなじんで美味しかった。またサトイモだんごについては、きなこと黒みつもあったが、私はあずきをチョイスした。我が家にはまだジャガイモも残っているので、ジャガイモだんごを作ってみようかとも思っている。

 お料理をみんなでわいわい言いながら作って食べる。女性が多数の教室だが、最近は私も違和感なく参加して楽しめる。それにしても、ゆかりさんの料理教室には若い女性の参加がとても多い。若い人たちに人気の料理教室だ。講師のゆかりさんは美しくて魅力的だし、今日は目の保養もさせていただいた。

 

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熊井啓監督

2012年09月25日 | 読書

 

熊井明子著『めぐりあい』を読んだ、深い信頼と愛情に支えられた夫婦の姿を見た

 今朝のめざましテレビで、100年前の姿に復元された東京駅の姿が映し出されたいた。とても美しい。そして東京ステーションホテルなどの内部なども公開されていた。とても魅力的だ。来月1日オープンとのことだが、少しだけ行ってみたい気持ちになった。

 さて、突然話題が変わる。私は一度だけだが、熊井啓監督に会ったことがある。日本映画復興会議の表彰式&懇親会の席だ。熊井啓監督がどんな作品で受賞したかは、今は記憶にない。

 ただ、記念写真をお願いした際に、「ここはあかりが良くないので、ここにしましょう」と語って、監督ご自身が撮影場所を決められた。さすが、映画を撮られている監督であり、照明にはナーバスだと感じた。その時の写真は今手元にあるが、一緒に参加した友人も映っているのでアップできない。

 そんな熊井啓監督との日々を、妻の熊井明子さんが一冊の本にされている。熊井明子著『めぐりあい 映画に生きた熊井啓との46年』(春秋社刊)だ。監督熊井啓はたくさんの本を出して監督した作品について語られている。この本は、それらの作品を製作する過程の熊井啓を、妻の立場から見て書かれていて、とても興味深かった。

 

  私は熊井啓監督の作品は多く観ており、その製作過程を窺い知ることができて、とても興味深かった。そして同時に、病気と闘いながらの撮影であったことを知り、強靱な精神力であることも理解できた。やはり芸術家だ。

 その熊井啓監督へのへのオマージュとして、我が書棚にある熊井啓の著作を並べさせていただく。『映画の深い河』(近代文藝社刊)、『映画と毒薬』(キネマ旬報社刊)、『映画を愛する』(近代文芸社刊)、『日本の黒い霧 冤罪・松本サリン事件』(岩波書店刊)、『黒部の大洋 ミフネと裕次郎』(新潮社刊)。5冊もあった結構購入していることに、我ながら驚いてもいる。

 ところで、熊井啓監督のどの著作の「あとがき」にも「私が監督になってから今日までの作品の協力者であり、今回も仕事を手伝ってくれた妻の明子にも感謝せずにはいられない」と書かれている。深い信頼と愛情に支えられた夫婦の姿を見た。ただその一方で、芸術家の妻というのも大変だなとも心底思った。

 

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