二年目のお野菜づくりは上手くいかない、それでも頑張って白菜などを植えた
野菜作りを始めた際に、多くの方から「一年目は放っておいてもできる」と、繰り返し言われた。実際、とても素晴らしいお野菜を収穫できた。ところが、二年目の今年は、春植えのお野菜は、満足のいく出来のものは一つもなかった。「トホホ」の日々だった。二年目のジンクスだろうか。
オクラ、オオバやモロヘイヤも、収穫はできたものの、どれも苗本体がそんなに大きくならなかった。四角豆は、少しも収穫できなかった。なんでだろう、という感じだ。
そしてこれからは、秋植えのお野菜が出番となる。既に、春菊、ルッコラ、ほうれん草、サンチェ、サニーレタスなどの葉物野菜を植えて、もう芽も出ている。これらがどうなるのか、少しだけ不安でもある。
そんな中でも彼岸の中日の今日も、朝から畑作業に精を出した。朝7時から2時間半、朝食も抜きで頑張った。今日は白菜、ブロッコリー、カリフラワーをうえた。既にジャガイモを植えており、サツマイモはもう収穫だ。
さすがに今日はシンドイ、早めにお風呂に入って、早めに寝ようと思っている。大汗を流しながら、これだけ頑張っているのに、体重計の数字は現状維持どころか日々大きくなっている。少しも小さくならない。なんでだろう、という思いだ。
ともあれ、これで秋物野菜についてはほぼ植え終えた。もう少ししたら、我が食卓に自家製の美味しいお野菜が並ぶと確信している。神様、よろしく。
今週は少しだけ心に時間があり、これとて趣味のない身で結構読書を楽しんだ
昨日は畑仕事を頑張り、今朝その続きが待っている。畑仕事をした日には、少しだけ身体がシンドイ。日頃の運動不足を露呈する。朝夕めっきり涼しくなったので、ウォーキングをと思いながらまだ再開できていない。
そんな中で、今週は少しだけ心に時間があり、これとて趣味のない身で結構読書を楽しんだ。新聞の広告や読書欄を読んで、予約カードを提出するので、本が届いた頃には何でこんな本を予約したのだろうかと思うこともしばしばだ。
さて、最近読んだ本の中で二冊をメモしておく。一冊は、豊田直樹編『東日本大震災記録写真集 TSUNAMI 3・11』(第三書館)だ。540ページを超える大冊で、大震災の被害状況を膨大な数の写真で伝えている。辛くて目を背けたくなるが、逃げてはいけないと背中から叱咤の声が飛ぶ。6月に東北を訪れて目にした光景も浮かんできた。
いつもこうした本ばかりではなく、私には珍しく赤塚不二夫絵・杉田淳子文『天才バカボンの幸福とは今日もおひさまが昇ること』(飛鳥新社)も読んだりもしている。
大震災の記録写真集を見た後に読んだだけに、とても癒やされた。「幸福とは」と書かれて、それに赤塚不二夫の天才バカボンの絵が添えられる。二ページで一つ、とても読みやすく、それでいてしっかり心の奥に染みてくる。
この本の中にある私の好きな「幸福とは」は、「幸福とは知らないところで誰かに思われていること」かな。朝夕めっきり涼しくなって、人恋しい秋だ。