「半沢直樹」の視聴率は42・2%と平成1位 続編の放送は間違いない
9月22日(日)に放送された、俳優・堺雅人主演のTBS系ドラマ「半沢直樹」最終回(第10回)の視聴率が、昨日・24日に発表された。結果、42・2%で平成になっては第1位、「家政婦はミタ」をも超えたそうだ。関西では水戸黄門も抜いて史上1位の45・5% という驚異的な数字となっている。
「半沢直樹」はセリフ「倍返し!」でも話題となり、「初回視聴率を19.4%でスタートして以降、1回も数字を落とさず、驚異的な右肩上がりで高視聴率をたたき出した痛快ドラマが、00年・TBS「ビューティフルライフ・最終回」(41.3%)を抜き、平成(89年以降)の民放連続ドラマ1位の数字でフィニッシュした」そうだ。
この数字に、「オネエ言葉の金融庁検査官・黒崎駿一を好演した歌舞伎役者の片岡愛之助も『凄い数字でビックリです』」と、最近始めたばかりのブログに書き込んだそうだ。
もう既に、この「半沢直樹」の人気の秘訣についての分析が、様々なところで展開されている。私もこのドラマは欠かさず見たが、余り好印象はない。それは妻役の上戸彩と第一部の壇密以外には女優が登場せず、また恋愛が描かれないからだけではない。「倍返し!」という言葉も、好きになれない。
それにしても、その最終回では、半沢直樹は出向辞令が発令された。原作通りとは言え、何故という気がした。そしてその理由は説明されない。その意味では、既に続編の制作が検討されていると理解する。私は続編は見ないでもいいかなという思いもしている。
パラリンピック3度出場の佐藤真海さんのプレゼンに感動、彼女は輝いていた
今日・24日のOHK(フジ系)の「スーパーニュース」で、2020年夏季五輪・パラリンピックの東京開催が決まった国際オリンピック委員会(IOC)総会で、感動的なプレゼンをしたパラリンピック走り幅跳び代表の佐藤真海さんが、気仙沼の母校の中学校で、講演をしているニュースが流れた。「自分の限界をつくらずに夢に向かってチャレンジしてほしい」などと後輩らにアドバイスしていた。変わらず笑顔が輝いていた。
大学時代に、骨肉腫で右足の膝から下を失った佐藤真海さん。それを克服するのにどれだけの気力と努力を必要としたことだろう。そしてパラリンピック3度出場、31歳の今も自己ベストを次々と更新されている。スゴイ。
その佐藤真海さんは、ある新聞のインタヴューで「20年大会については『まだ見通せないが、自分で自分の限界が見えません。1年、1年続け、限界を作らずチャレンジする姿を見てほしい』」と、同じ趣旨のことを語られている。
また、その新聞には、「骨肉腫で右足の膝から下を失ってから、競技に取り組む意識は大きく変化したという。佐藤さんは『以前は根性ばっかりで、スポーツを楽しめなかったが、義足を装着することで逆に心からスポーツを楽しめるようになった』と振り返る」とも書かれている。逆境を克服されたからこその言葉で、心を打つ。
私は「今の日本はオリンピックを開催すべきではない。東日本大震災の復興、東電原発事故の克服、そして国民生活擁護に全力を挙げるべき」と考えるが、佐藤真海さんの輝く笑顔にはずいぶんと元気をもらったので、感謝の思いを込めて書き記した。
若くて美しい先生に惹かれての「イタリア料理教室」、楽しみにしての参加だ
三連休が終わった。ま、「毎日が日曜日族」にはほとんど影響がないのだが。あるとすれば、土・日・祝日はニニキネアワーがないこと。そしてエスプリは4人がけのテーブルには座れないことか。
ともあれ、日々バタバタする中で、観た映画や読んだ本の感想が長く書けていない。フェイスブックにはできるだけその日に投稿しているのだが。ブログでは、ずいぶんと貯まってしまっている。日記代わりであり、できるだけアップしようと思う。できるだけ早く。
さて、少し以前だが、今月20日(金)には「イタリア料理教室」に参加した。その日は2回目で、メニューは、「かぼちゃの簡単リゾット」、「豚肉の野菜ソース」「アボガドのジェラート風」の三種類だった。私は黒一点で、他は全て女性。なかなかに勇気のいる参加だ。
さて、私のテーブル(一テーブルは4人)は料理上手な方々ばかりで、戦力外の私は呆然と見ているだけ。それでも習ったお料理は、自宅でも作ってみている。美味しいので、家族からも喜ばれる。
ところで、この講座では毎回オリーブオイルについて、いろいろと教えていただけることも嬉しい。そして何より、とても若くて美しい先生で、開催の日が待ち遠しい。次回は12月だ。
この三連休は娘が子どもたちを連れてパートナーの実家に行っているので、全て私がお料理をすることとなった。勿論だが買い物も。これも勿論だが、私の負担。ともあれ、どうにか乗り切れた。もう少しだけメニューが増えたらと思うのだが・・・。
「マニュアル」的対応を廃して、好感度抜群のスタバを「読書ルーム」とした
「暑さ、寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、朝夕は少しだけ寒いくらいになった。しかし、日中は少し動くと汗ばむ気温だ。そんな中、昨日、今日とスタバを「読書ルーム」とした。
さすがに連休中であり、二日とも駐車場はいっぱい、お席もほぼ満席状態。さすがに、長時間の読書で粘るのは気が引けた。それにしても、お店のスタッフ(スタバでは「パートナー」と呼称)は超ハードなのに、疲れも見せず笑顔も絶やさない。スゴイ、ステキだ。
ところで、「スターバックスが提供しようとしているのは、日頃の日常からほんのちょっとだけ離れた贅沢。ちょっとおしゃれな空間でかなり美味しいコーヒーを飲む。大事なのはコーヒーそのものではなく、コーヒーとともにある時間、空間。そして香り」とのことだ。
「そんなコンセプトを実現するのに、どう挨拶して、どう注文を聞くというような、お客様への対応マニュアルが障害となると考えた」とのことだ。確かに、スタバでのスタッフの方々の対応は、とても好感が持てる。
様々なお店で出会う、決まり切った「マニュアル」通りの対応でイライラすることもない。私がスタバを「読書ルーム」とすることが多くなる理由でもある。
人気ドラマ「半沢直樹」の最終回と重なった、巨人優勝のライブを選択した
昨日は人気ドラマ「半沢直樹」の最終回。その放送開始時間は9時。その時、原巨人は8回まで好投した菅野に代えて、山口、マシソン、そして西村健太朗の一人一殺リレーとなっていた。そしてその時間は、私は明日の食事の準備をしていた。
テレビの画面は、後一人で巨人軍の優勝が決まる9回ツーアウト。西村健太朗が登板している。時間はちょうど9時。私の手際の悪さだが、絶体絶命。それにしても、半沢直樹ではないが眉間に皺の寄る深刻な事態となった。
結論としては、まずは料理の火を消して、テレビの前のロッキングチェアへ座る。見たのは巨人の試合。半沢直樹は予約してみることを選択した。ライブを優先した。
結果、最後の打者を空振り三振に取った。キャッチャーは阿部。前日は帯状疱疹で欠場したが、8回裏に代打で出場し、そのままマスクをかぶった。そして巨人の優勝の決まった。
巨人ファンの私であり、少しだけ克明に書かせていただいた。他の球団の方には、腹の立つことだろう。いつもではないので、優勝した時くらい、喜ぶことをお許し願いたい。そう言えば、今年は一度も東京ドームへ行っていないことも思いだした。
巨人の優勝や原監督のインタヴューなどを見届けて、ドラマ「半沢直樹」を観た。最後の半沢直樹への辞令発令は、どうにも納得がいかなかった。PART2への布石なのだろうか、それでも少し無理筋ではないだろうか。巨人優勝のテンションが少しだけ下がった。
武豊がマー君偉業分析「22連勝、決して偶然ではない、絶対的な理由がある」
あるスポーツ紙に、競馬界の第一人者、武豊騎手も開幕22連勝を達成した楽天・田中投手を祝福した記事がある。「それにしても凄い記録ですね。あそこまで勝ち続けるには、偶然が入り込まない、何か絶対的な理由があるはず。この連勝は偶然でなく必然でしょう」、と語ったことを報じている。
「偶然ではなく必然」、その通りだと思う。勝つための努力と心の持ち方、我が栄光の巨人軍の沢村投手に学ばせたいものだ。それにしても、楽天は今日も大勝し、マジックを減らした。
そして、そして、デーゲームで阪神が敗れて、我が巨人軍は二連覇を達成した。それでもやはり今日勝って、優勝に花を添えて欲しいと思う(現在4回表を終わって1-1だ)。
そして、少し早いが、日本シリーズで巨人軍は楽天・田中投手と対戦することになると思う。絶望的だが、それでもやはり巨人ファンとして田中投手を打って欲しいと願う。
世界アルツハイマーデー、オレンジ色にライトアップされた京都タワーがいい
昨日は「世界アルツハイマーデー」。それに合わせて、京都タワーは認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされたとのことだ。とてもステキだ。毎日新聞によると、公益社団法人「認知症の人と家族の会」(本部・京都市)による啓発活動の一環だそうだ。
その、今年度の世界アルツハイマーデーの標語は「忘れても心は生きてる認知症−『ぼけ』ても安心して暮らせる社会を」。「65歳以上の認知症患者は全国で462万人、予備軍も400万人に上る」との厚生労働省の研究班の推計も出されている。
そんな昨日は、中野則行著『昌枝、俺の人生をおまえにあげる アルツハイマー型認知症の妻との在宅介護20年』(現代書林刊)を読んだ。著者は仕事一途、休日はゴルフ、そして毎日の一升酒を飲む日々。そんな著者が、それまで著者の認知症の祖母や母の世話をし、病弱の著者を支え家庭をいつも笑顔いっばいの家庭をつくっていたパートナー(=妻)への「恩返し」として、20年間にわたって在宅介護を続けてきている。
この本には、介護するにあたって大切なことが書いてある。それが私にも、私のパートナーにも役に立てる必要がないことを願う。が、アルツハイマー症明日は我が身だ。
「最後のひとりになっても、反対は続けていく」と久米宏が東京五輪反対を表明
世間では昨日から三連休。先週に続く三連休だ。私は「毎日が日曜日族」の仲間入りをしている身であり関係がない。その三連休の初日の昨日は土曜日だ。RSK(TBS系列)ラジオからは「久米宏 ラジオなんですけど」が流れてくる。
その先週の「久米宏 ラジオなんですけど」で、「久米宏が2020年の東京オリンピック開催に異を唱えた」と言う。報道によると、番組の中で、久米宏は「東京がというか、日本は、オリンピックを招致するよりも他にやることがあるだろう、今」と語り、オリンピック開催が決まった途端に福島原発問題に動きがあることにも不信感を示した」とのことだ。そして、「『僕の場合は、反対の最後のひとりの日本人になっても、反対は続けていくつもりなので』」と意志を表明」したそうだ。
「『(久米宏は)オリンピックに使う費用があるならば、まずは東日本大震災の復興に使うべきだ』と感じているのだろう」とも記事は書いている。私も同じ思いだ。東京開催が決まった日のブログに、非国民扱いされるのを覚悟で「賛成しかねる」と書いた。同じ思いの方がたくさんおられることを嬉しく思うし、勇気づけられる。
ところで、一昨日の東京新聞が「東京電力福島第1原発の汚染水問題をめぐり、安倍晋三首相が19日に現地を視察した際、説明する東電幹部に、「『0・3(平方キロ)は(どこか)」』と尋ねていた」と報じている。
安部首相は東京五輪招致を決めたIOC総会で、「汚染水の影響は港湾内0・3平方キロの範囲内で完全にブロックされている」と説明している。ブロックできていないことはたくさんの証言で明白だが、加えて「実際の範囲がどの程度か理解しないまま発言していた」こととなる。これには怒りを通り越して、切なくなった。ホント、ブルーになった。
腹の立つ言葉を浴びせられてマジキレそうになった、松たか子が癒やしてくれた
朝の放送以外の再放送分も合わせると、視聴率は50%超ともいわれるだけに国民的ドラマも9月28日で最終回を迎えてしまう。10月から何を楽しみに生きていけばいいのかわからないという悩みを持つ「あまちゃんロス症候群」にかかる人まで現れ始めているという。私も時々だが、楽しみに見ている。
ところで、昨日は少しだけというか、とても腹の立つ言葉を浴びせられた。その裏にある態度も含めて、マジキレそうになった。でも、ぐっとこらえた。現役時代に、個人的に辛いことがあると、仕事が救ってくれた。一生懸命仕事をしていると、その時は辛さを忘れることができた。
昨日は、畑作業で心を癒やした。2時間頑張った。こんな時、あこがれの人とお茶でもしながらお話しできると救われるのだが・・・。松たか子は、手の届かない遠い世界だ。松たか子の携帯を知らないので、電話もできない。当然なのだが。
しかし昨晩は、私の好きな女優・松たか子とヴァイオリニスト川井郁子がテレビに登場して救われた。まずは20時からのNHKテレビ「海と生きる(第三回)」の放送には、ナビゲーターとしてヴァイオリニスト川井郁子が登場した。
そして、21時からのNHKBS「新日本風土記」の冒頭に松たか子の声が流れた。その声を聞きながら、松たか子の笑顔を思い出した。川井郁子の笑顔と声、そして松たか子の声に魅了され癒やされて、昨日の切ない時間を耐えた。
さて、昨日は昨日。すっぱりと忘れて、今日はいつものように前を向いて進んでいこうと思う。人生、生きているといろんなことがある。笑顔を忘れないようにしなければ・・・。
月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月、満月の中秋の名月に魅了された
昨日は中秋の名月。、雲一つない夜空に、満月が美しく輝いていた。そして今日は十六夜、昨晩と同じように雲のない夜空に、輝いている。これだけ美しく輝くお月様を二日続けて見るのは、いつ以来だろう。とても思い出せない。
それにしても三年続いた満月の中秋の名月。次に満月と重なる中秋の名月を見られるのは2011年、8年先だそうだ。その月を見ることができるのだろうか、と思う自分がいる。
それにしても昨夜の美しく輝く満月の中秋の名月には、心が洗われた思いだ。ここ最近は中秋の名月は雲に隠れて見られないか、雲の合間から時々見える程度だった。それが昨日は、まさに雲一つない夜空に月が輝く夜だった。これだけ美しく輝く中秋の名月を見た記憶が近年にはない。実に美しかった。