司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

サイレント・パートナーは存在それ自体が有害

2004-11-26 10:50:00 | いろいろ
 「外交フォーラム」12月号の連載「大学ゼミ訪問」で成城大学法学部大隈宏教授のゼミ(国際関係論)における教授と学生との「契約」が紹介されている。

曰く、
①サイレントパートナーは存在それ自体を有害とみなす。
②知的コスト負担(努力)を当然のこととして要求する。
③学習態度に熱意が感じられない場合は、1回の警告の後、ゼミナールへの参加をご遠慮願うことがある。

 至極もっともな話である。

 京都司法書士会においても最近5つの「業務研究会」を設置した。より高いレベルで研鑽せんとの試みであるが、本「契約」を金科玉条としたいものである。
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