原稿の依頼があって、ゲラ校正の段階になると、毎回不機嫌にさせられてしまう。「及び」、「並びに」、「又は」及び「若しくは」は、法令上の表記であるが、法律関係の出版社でありながら、「当社における表記の基準」と称して、一様に「および」、「ならびに」、「または」及び「もしくは」と修正されたゲラが返ってくる。小説や随筆ならともかく、法律の解説であるから、条文の引用も多く、無造作にひらがなに直されても・・・。その都度、苦言を呈してはいるが・・・。有斐閣や商事法務でさえ、ひらがなではあるが・・・。他に疑問を呈する人はいないのか・・・。
ご再考をお願いしたい。
ご再考をお願いしたい。