司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

【平成29年1月1日施行対応】育児・介護休業法のあらまし

2017-01-04 15:44:46 | 労働問題
【平成29年1月1日施行対応】育児・介護休業法のあらまし
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/32.html

改正法解説資料等
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html

○ 対象家族1人につき、3回を上限として、通算93日まで、介護休業を分割取得することができることとする。
○ 介護休暇の半日単位の取得を可能とする。
○ 介護のための所定労働時間の短縮措置等を介護休業とは別に、利用開始から3年の間で2回以上の利
用を可能とする。
○ 所定外労働の免除を介護終了までの期間について請求することのできる権利として新設する。
○ 有期契約労働者の介護休業取得要件を緩和する。
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「地域で支える成年後見制度~市民後見を中心に~」

2017-01-04 12:42:04 | 家事事件(成年後見等)
地域で支える成年後見制度~市民後見を中心に~
http://www.courts.go.jp/vcms_lf/H29.1kouhou.pdf

 裁判所HPの広報記事です。
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夫に無断の体外受精で出産~夫が親子関係不存在確認の訴えを提起

2017-01-04 10:35:59 | 家事事件(成年後見等)
毎日新聞記事
http://mainichi.jp/articles/20170104/k00/00m/040/140000c

 法的には,親子関係不存在確認の家事調停の申立てである。

cf. 裁判所HP
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_07_16/

 夫婦関係にない男女間の場合に,例えば強姦等によって妊娠し,出産したとき,生物学的には親子であっても,認知(民法第779条)がされない限り,法的には親子にはならないが,本件の場合,嫡出推定(民法第772条)が働くケースではあるが・・・家庭裁判所の判断(合意に相当する審判)としては,親子関係不存在ということになりそうな感。

 いずれにしても,最高裁まで行きそうですね。
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「供託規則等の一部を改正する省令案」

2017-01-04 09:51:15 | いろいろ
「供託規則等の一部を改正する省令案」に対する意見募集 by 法務省
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300080153&Mode=0

〇 改正の趣旨
 供託金の払渡請求時の印鑑証明書の添付を省略することができる場合である,運転免許証等により本人であることを確認することができるときの取扱いとして,運転免許証等の提示だけでなくその写しの添付が必要であることを明示するとともに,供託書への押印の廃止に伴って設けられた印鑑証明書の添付の省略に関する経過措置を廃止するため,供託規則(昭和34年法務省令第2号)等について,所要の改正を行うものである。
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