司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

離婚訴訟で法外な報酬受け取った弁護士に業務停止3か月

2022-05-01 21:12:57 | いろいろ
讀賣新聞記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/c61dc04ea470064b5c163d83917380dbff6cec7a

「離婚訴訟をめぐって法外な報酬を受け取ったなどとして、仙台弁護士会は4月28日、同会に所属する男性弁護士を業務停止3か月の懲戒処分にしたと発表した。」(上掲記事)

「報酬は自由」とはいえ,「法外な報酬」であるとして,懲戒処分になることはあり得る,ということである。司法書士の場合も同じである。
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昼の12時は午前か午後か

2022-05-01 01:41:06 | いろいろ
日経記事(有料会員限定)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD08A2U0Y2A400C2000000/

 こんなに議論すべきことであろうか。24時間表記をすれば,何の問題にもならない。

 とまれ,

「日本で午前と午後を定める唯一の法令とされる明治5年(1872年)の「太政官布告第337号(改暦の布告)」。昼の12時ちょうどは「午前」と明記されている。」(上掲記事)

 へぇ~。

cf. 明治五年太政官布告第三百三十七号(改暦ノ布告)
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=105DF0000000337_20150801_000000000000000

参議院法制局「正午は午前か午後か」
https://houseikyoku.sangiin.go.jp/column/column100.htm

 真夜中の12時については,実務的には,例えば,辞任の場合には,「4月30日終了時(=24時)に辞任」と記載し,就任の場合には,「5月1日(=0時)から就任」と記載するのが通例であろう。

 昼の12時については,24時間表記によらず,午前又は午後を用いる場合には,「正午」と記載するのが穏当であろう。徒に,「午前12時」に拘る必要もないであろう。
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