今日は広島の原爆の日だが、野田首相の挨拶を聞いていて思ったのは「この偽善者が」である。核廃絶に向けた通り一遍のご宅を並べるだけで、所詮、核兵器と原発は別物という感覚がありありだった。
日本人の多くは福島の震災事故で核の恐怖を思い知らされたというのに、この国の首相は未だに核は兵器を指し、原発とは別物らしい。だから消費大増税に執念をみせても、脱原発には及び腰なのだ。
広島が被爆以来ずっと発し続ける核廃絶へのメッセージは、核兵器開発や使用のみならず、人類を破滅に導く核そのものの恐怖なのだ。
日本人の多くは福島の震災事故で核の恐怖を思い知らされたというのに、この国の首相は未だに核は兵器を指し、原発とは別物らしい。だから消費大増税に執念をみせても、脱原発には及び腰なのだ。
広島が被爆以来ずっと発し続ける核廃絶へのメッセージは、核兵器開発や使用のみならず、人類を破滅に導く核そのものの恐怖なのだ。