21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

チンピラの尖閣上陸は外交問題以前の話

2012-08-18 09:08:15 | 政治にモノ申す
 魚釣島に上陸した香港のチンピラ活動家を政府が強制送還したことに弱腰外交といった批判があるが、そもそも、外交問題としてとらえることこそが弱腰ではないのか。立場を逆に考えるといい。もし、尖閣が中国の領土だったとして、日本人の活動家が勝手に上陸して中国当局に逮捕されたら、日本人はどう思うか。そこに外交上の領有権問題が存在していても、連中が勝手にやったことであり逮捕されても仕方ないし、たとえ中国で豚箱にぶち込まれたとして、政府はどう対処するか。そして日本国民はどう思うか。政府はまずは中国政府に事情くらいは聴くだろうが、外交問題に発展することはまずないだろう。日本国民にしても、一部の活動家や反中派は騒ぐだろうが、多くの日本人は勝手にやったのだからほっとけてなもんだろう。

 だいたい、今回の連中をみてまともに見えるか。外見で判断するのは良くないと思っても、あの風貌はとてもじゃないが普通じゃない。活動家など名ばかりの街のゴロツキにしか見えない。そんなチンピラ活動家の処遇など、中国政府だって相談されることが迷惑なのではないか。外交問題としてとらえる方が、よっぽど問題だ。

 何のお仕置きもせずに簡単に強制送還するほうもするほうだが、外交問題などと真面目な顔で批判する方もかなりずれている。ゴミはゴミとして処分すれば済む話だ。外交問題などおこがましい。
コメント
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