21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

オリンピックに影落とした領土問題

2012-08-12 08:01:32 | 政治にモノ申す
 オリンピックもあと一日、まあ日本は今朝のボクシング村田の金が最高のフィナーレとなった。もちろん、最後の男子マラソンなど競技が残っているがメダルを期待するのは酷だろう。

 それにしても今回のオリンピックはむかつくことがたくさんあった。もちろん個人の主観であるが、こんなにむかついたオリンピックは初めてだったし、偏見の目で見たのも初めての経験だった。

 はじまりは男子体操団体だった。中国の点数が高すぎることに疑問がわいた。まあ、これは素人にそう見えただけなのかも知れないが、私のむかつきの始まりはそこからだった。そしてあの女子柔道、田知本とチンヒだかチンヒの試合だ。プロレスなみに執ように田知本の怪我した腕を責めるチンに怒りは最高潮に達した。

 それからというもの私の中で中国は目の敵で、女子バレーが中国を撃破した時はスカッとした。それどころか他国の選手が中国に勝つだけでうれしくなった。まるで餓鬼みたいに中国を目の敵にして見ていた。異常である。

 最後はサッカー男子の三位決定戦。前日のイ・ミョンバク大統領の竹島上陸によって、韓国選手のラフプレイが目について仕方なかった。どう見ても韓国主将のあの目つきは異常だった。今度は韓国憎しである。今朝になって、試合後の選手が掲げた「ドクトは自国の領土」と書いたプラカードが大問題になったが、やっぱりなと思った。

 結局、日中、日韓の領土問題が、いみじくもこのオリンピックに影を落とした。そう感じたのは私だけかもしれないが・・・

 これまで、私は領土問題もふくめ日中、日韓の諍いに感情的になることなどなかった。なのに、今回は不思議と腹がったった。何かのよからぬことの前触れでなければいいのだが。

 東京都の尖閣諸島買収、韓国大統領の竹島上陸、火種はあるだけに心配だ。

 
 
コメント
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