21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

昨日「もしドラ」を見た理由

2012-08-23 08:48:58 | 雑記帳
 ついつい「もしドラ」を見てしまった。ドラッカーに心酔しているわけでもないし、未だに原作すら読んでいない。正直、興味はなかった。もちろん、AKBの隠れファンではあるが、前田敦子のファンではない。

 ヤングなでしこのゲームが終わるや否や、TVのチャンネルを変えたのは何故なのか。峰岸みなみが出ていたからだ。実は最近、峰岸が気になってしょうがないのだ。いい年したオヤジがAKBを語るなどとは、はっきり言ってキモイ以外の何物でもない。

 スマップを語るオヤジ仲間(けっこう痛いかも)はいたが、さすがにAKBを語り合えるオヤジ仲間はいない。そんなだから心情を吐露できるブログはありがたい。

 そもそもAKBが好きになったというか興味を持ったもは、ヘビーローテーションを聞いてからだ。単純に歌に惚れた。だから、それ以前もその後の楽曲にもあまり興味がなかったし、メンバーの名前も区別も判別がつかなかった。それが、今年になって真夏のサウンズグッドを聞かされて、完全にまいった。誰が何と言おうと、AKBの名曲はこの2曲に尽きる。「真夏のSG」聞きたさに歌番組も見たし、オールナイトニッポンさえ聞いた。さすがにCDを買う勇気はない。そのうち、メンバーをあれこれ観察するようになった。

 いいと思ったのは、やはり最初は総合力で大島だった。最近は、小島がきれいになってきた。正直、どうして前田が人気なのか元アイドルおたく(自慢できるほどコアではない)のオヤジには理解できなかった。どう見ても、ルックス的には板野や篠田が上だろう。まあ、どうでもいいことではあるが、峯岸についてはなんでメンバーに入ってるのというくらい、最初は論外の存在だった。むしろ、今回漏れた秋元の方がいいと思ったくらいだ。

 その峯岸が気になってしょうがなくなったのは、彼女がめきめき女っぽくなったからだ。そして、その女性がキレイになっていく変化を見て、昔を思い出してしまったのだ。似ているのである。数十年前、付き合っていた彼女に似ているのだ。たぶん、比較するとさほど似ていないと思うが、峯岸のちょっとしたしぐさや表情に昔の彼女を思い出すのだ。たぶん系統的なものだろう。正直、峯岸より昔の彼女の方が美人だと思う。実際、一昨年、仕事で5年ぶりに彼女と再会した時、5年まえに10年ぶりに再会したときと同様、昔とあまり変わっていなかった。実年齢より15は若く見えた。ちなみに、彼女とはその後、連絡すらとっていない。まあ、そんな話はいいが、とにかく峯岸を見ていると数十年前の彼女を思い出し、楽しくなってくるのだ。

 キモイと言えば確かにキモイ。でも、オヤジなりのAKBの楽しみ方があってもいいではないか。

 そんなわけで、せっかく「もしドラ」を見たのに、面白かったともつまらなかったとも、はたまたドラッカーはたいしたものとも感じなかった。ただただ、峯岸みなみのへたくそな演技を見ながら、感傷にひたっていた。

コメント
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