21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

サッカーに「風が吹いている」

2012-08-07 08:47:05 | 語るスポーツ
 NHKのオリンピックテーマ曲じゃないが、なでしこには「風が吹いている」。ブラジル戦に続き、というよりそれ以上の猛攻に耐え抜いた。絶体絶命のPKさえ、相手が外してくれた。なでしこに風が吹いているとしかいいようがない。もし、PKが決まっていれば、負けて当然といえるくらいフランスの攻撃は執ようだった。戦前、沢が負ける気がしないと言っていたのは驕りでなどではなく、風を敏感に感じ取っての正直な言葉だったのだろう。

 決勝は、カナダに苦戦したとはいえ最強のアメリカである。これまでの2戦と同じで、きっと防戦主体の試合になるのだろう。まさに重爆撃機と戦闘機の一戦、軍配はどちらに上がるのか。風が吹き続けてくれることを祈ろう。

 さて今夜は男子の準決勝だ。メキシコが相手だが、メキシコオリンピックの銅メダルをかけた一戦を思い出すオールドファンも多いのでは。ここ勝てば、それを乗り越える。男子にも風が吹いてくれることを願おう。

 ついでに今夜の卓球にも目いっぱい風が吹いてくれることを願おう。

 それにしてもいきものががりの「風が吹いている」は、まるでなでしこのために作ったようなドンピシャのテーマ曲だ。やはり乗ってる人には風が吹いているのかもしれない。
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