旭工龍谷に勝ち平安に負ける

　旭川工業、残念だったね。てっきり勝ったじゃんと思ったら、延長逆転サヨナラ負けなんて劇的幕切れ過ぎる。もっとも、最後まで見たわけではないので、悔しさもないが。地元北海道だけに、一応勝ってほしいと思ったので少し残念。

　まあ、相手が悪かった。というより、相手の校名が良くなかった。龍谷大平安だもの。龍谷と聞けば、旭工にとっては地区のライバル。最近は龍谷が弱いので、勝てそうだし、実際、９回までは勝っていた。しかし、しかしである。土壇場で龍谷は甲子園の古豪平安高校になっていた。平安に名前で太刀打ちできるのは、道内勢では北海くらいだ。最後は名前に負けた。

　まあ、この悔しさは秋の新人戦の龍谷戦で晴らしてくれ！

オリンピックが終わった

　全米プロ最終日を観ていたら、アウトに入ってすぐ朝ズバになってしまった。マキロイが首位を守るのか、イアン・ポールターが追いつくのか、さあこれからという時にそれはないでしょう。しかたなく、観るつもりでなかったオリンピックの閉会式にチャンネルを変えたが、相変わらずの安いショーもどきにうんざりして、いつもの朝を迎えることにした。

　朝ズバである。でも、ここでもオリンピックの話題中心で、結局、テレビを消してしまった。

　こらえ性が無いのは少し情緒が不安定なのかもしれない。たぶん、連日のオリンピック観戦が影響しているのだろう。

　それにしても、今回のオリンピック、日本勢は頑張った。水泳、体操、バドミントン、卓球、フェンシング、バレー、サッカー、ボクシング、レスリング、陸上、重量挙げ、アーチェリー、こんない多彩な競技でメダルを獲ったなんてはじめてじゃないか。

　そして柔道だってよくやった。いいじゃん、柔道は金じゃなきゃダメなんてそれこそ驕りというもんだ。オリンピックの柔道はそもそも日本の柔道ではないんだから、目くじら立てて金にこだわる必要はないんだ。

　まあ、開会式と閉会式になじめないのは年のせいだろう。競技は十分楽しんだし、思わぬところで興奮もした。なかなかいいオリンピックだった。