ブロンズコレクターでもいい中国に負けるな！

　今のところ日本は、見事なまでにブロンズコレクターに甘んじている。昔、ナイスネイチャーという競走馬がそう呼ばれていた事を思い出した。たぶん柔道の結果のせいだろう。選手も金への期待の重圧からか、開口一番金でなくて残念！である。まあ、見ている方も金が一番うれしいが、銅メダルでも立派なものだ。特に今朝の水泳２００ｍ平泳ぎの立石には拍手を贈りたいし、後輩のメダルをたたえた北島も素晴らしかった。

　これからの競技はますます金は難しくなるが、個人的には金でも銅でもそれこそどうでもいい。ただ、中国にだけは勝ってほしいと痛切に思う。その意味では女子２００ｍ平泳ぎの星の銅は残念だった。

　最近のブログを見た方は私が反中派だと思っているだろうが、実際はむしろ友好的な方だ。中国人だって、少々やかましいが決して嫌いなわけではない。ただ、今回のオリンピックだけは断固中国が嫌いなのだ。昨日の柔道の陳しかり、男子体操のガッツポーズしかり、極めつけは女子バドミントンだ。そういえば、卓球なんか海外にばんばん移籍してるのもどうかと思う。
　そして何より勝つためなら手段を選ばずというプレイスタイルが今の中国という国そのものに思えてならないのだ。だから、難しい問題はともかく今回のオリンピックでは露骨な反中運動を展開中である。あんたらは４０００年の立派な歴史に泥を塗っているぞ！

　つい話が横道にそれたが、日本にはこの際、金でも銀でも銅でもメダルなしでもいい。ただ、中国との直接対決には勝ってほしい！