汚いぞ中国のチン！女子柔道準々決勝

　きったねーぞ中国！たった今、終わった女子柔道の田知本対チン・ナントカの準々決勝を見て、本当に腹が立った。優勢だった田知本だが、チンに肘を固められ痛めてしまった。反則ではない。しかし、チンがこれでもかとしつこく田知本の痛めた肘を攻め続ける姿を見て、無性に腹が立ってきた。そこまでしても貪欲に勝ち行く中国選手の姿に、圧倒的な憎悪を覚えた。

　もちろん、勝負の世界と割り切っている人も少なくないだろう。中継アナも解説も悪いのは油断した田知本だといったニュアンスの発言で、執ように肘攻めするチンを非難していなかった。でも、でもである。このオリンピックですっかり中国に偏見を持ってしまった私は、そんなチンを許せないのだ。

　ロス五輪の山下とエジプトのラシュワンの決勝戦を思い出せよ。山下の痛めた足を責めなかったラシュワンのスポーツマンシップに日本中が称賛を贈ったではないか。だったら、チンを少しくらい悪く言えよ。

今こそ立てよ！河野太郎

　オリンピックに一喜一憂している間に政府は、原発継続路線を歩み始めた。

　政府は東電に１兆円を投入し、国有化するというが、問題は脱原発への起爆剤となる発送電分離を棚上げしたことだ。どう考えても今の政府に脱原発を促進する意思は感じられない。菅前首相が脱原発と叫べば叫ぶほど、原発維持という民主党政権の本音が見えてくる。脱原発など絵にかいたモチで、民主党のエネルギー政策も原発を推進してきた自民党政権と何ら変わりはないということだ。

　海外に原発を売り込む立場とすれば、国民の命より原発マネーが大事ということだ。

　

　今さら叫ばなくても、民主党政権は倒れるだろうが、もうごまかしはうんざりだ。ただ、民主が倒れても同じ思考回路しか持たない自民が政権につけばどうなるか。お先真っ暗ではないか。河野太郎よ、しっかりしろ。本気で原発を無くしてみろ。そのためにこれからどう動くかしっかり見ているぞ。