21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

なでしこで始まり終わったロンドン五輪

2012-08-10 06:06:33 | 語るスポーツ
 吉田の金メダルで気分上々、なでしこの決勝戦になだれ込む。

 しかし、早々に先取点を許す。しかし、そこから本来のなでしこのサッカーが目を覚ました。ブラジル戦、フランス戦とは打って変わって、アメリカの攻撃に受け身になることなく互角に渡り合う。前半から何度もシュートチャンスを作るが、あと一歩、あと数十センチの誤差に泣く。それでも、先制を許したことであのW杯を彷彿させるなでしこのあきらめないサッカーが帰ってきた。

 前半を1点で凌ぎ、後半へ。

 互いに譲らぬ展開で、またまたアメリカが2点目をゲット。カウンター気味の失点だ。それでも、あきらめないなでしこは怒涛の攻めで1点を返す。田中投入で沢を前線に送った作戦がハマった。もう1点を追いかけて、なでしこのかさにかかる攻撃が続く。しかし、無情にもタイムアップ。なでしこのロンドンが終わった。

 銀メダル。素晴らしい銀メダルだ。決勝戦は、オリンピックでもっともなでしこらしい戦いだった。十分楽しませてくれた。

 なでしこで始まりなでしこで終わったオリンピックだった。まだ、オリンピックは終わっていないが、そんな気分だ。
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