tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

今年の我が家のホタルはどうでしょうか

2023年06月03日 12時30分17秒 | 環境
今年の我が家のホタルはどうでしょうか
今年もホタルの季節になりました。
もう10年近くになるでしょうか、我が家では庭のU字溝に雨水タンクに溜めた雨水を少しづつ流し、そこでメダカとホタルを飼っています。
雨水タンクにはカーポートの屋根に降った雨が流れ込みます。

先日三鷹の野川公園では地元の人達の努力で、順調にゲンジボタルが羽化し始めたと新聞が報道していました。

野川公園を流れる野川の上流は私の住む国分寺で、そこでもホタル再生のプロジェクトが続いていて、我が家もその人達に学んでホタルの飼育に取り組んでいます。国分寺の羽化もそろそろでしょう

嘗ては、私も、採卵、飼育、U字溝に放流、上陸、羽化、捕獲、採卵のサイクルをやっていましたが、歳のせいで、昨年からは羽化したホタルは放置して、U字溝の再生環境に任せることにしました。
その代わり、毎年、幼虫を適時に買ってU字溝に追加放流することにしたのです。

昨年はゲンジの幼虫だけ購入、羽化はこのブログでも報告しましたが7匹でした。
今年は、少額の予算ですが、ゲンジ、ヘイケ両方の幼虫を買って春の内に放流して、6月初めにはゲンジが羽化、下旬にはヘイケが羽化という予定で、この所毎晩、8時過ぎにはU字溝の周囲の草むらを点検しています。

今日あたりは雨上がりで、蒸し暑くなれば、ゲンジの羽化第一号が出るのではないかと期待しているところですが、どうでしょうか。

したはざっそうにおおわれたU字溝の周りです。


ゲンジは垂直なセメントの壁でもでも登りますが、ヘイケは斜めでないと登らないという事で、U字溝にはヘイケの上陸用にドクダミなどの束を入れてあります。
奥の右側に黒緑色に見るのが250m³の雨水タンクです。