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35℃   無印良品さんへお願い

2010-08-16 | まいにち

   今日はお盆休みで一日家にいたので、冷房もなく汗をかき続ける一日でした。35℃といっています。日当たりのいい部屋の中は多分もっと上がっていたのでしょう。

   妻は昼からずっと眠っていて、先ほど(午後5時半ころ)に起きだしてきました。さて、夜はどうするのでしょうか…。

 

無印良品さんが、イスラエルへの出店を準備中とかで、今「やめてください」のキャンペーンが行われています。   

 

 http://palestine-heiwa.org/muji/index.html


『軽聴』という聞き方

2010-08-16 | 読書
べてるな人びと 第2集
向谷地 生良
一麦出版社

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   第1集は幻聴ならぬ「現聴」だったが、第2集では傾聴ならぬ「軽聴」

   降りていくいき方…などなど向谷地さんはとてもネーミングがうまい。

   とてもよみやすい、そして考えさせられる一冊だ。

 

第1章 「べてる」が大切にしてきたもの

1 言葉をとりもどす
  ・食事の誘い  ・舞台の整っていた「お見合い」  ・Kさんの歴史
  ・いつでも、どこでも、いつまでも  ・民族の誇りを語る  ・経験を語り継ぐこと
  ・きっかけは国際プロジェクト  ・アイヌの人が語る体験  ・新装開店の「カフェぶらぶら」

2 和解の時代
  ・べてるの家の本  ・KY人間の生きづらさ  ・病気という“杖”

3 三畳一間のクリスマス
  ・学生時代の思い出  ・Aさんからの最後の言葉

第2章 「当事者研究」のすすめ

1「森式」当事者研究
  ・「森式」自分の助け方  ・ 新技を続々発見

2 広がる当事者研究
  ・ 留学のすすめ  ・「べてる留学」ということ
  ・困難に誇りをもつ「当事者研究」  ・浦河の“留学生”たち

3 「親離れ、子離れ」の研究
  ・娘の健康指導  ・家族の問題と反応  ・親離れの研究

4 「悲壮感誤作動爆発」の研究
  ・韓国からの視察と“爆発”  ・S君の“解離爆発”
  ・解離の原動力は「悲壮感」  ・非難はせずに請求書だけを

5 「こころのゴミ問題」の研究
  ・“こころのゴミ”捨て場  ・当事者研究留学  ・ゴミ問題キャンペーン

6「仕送り」の研究
  ・統合失調症の青年  ・当事者研究の・講師・に  ・テーマは「仕送り」の研究
  ・新しいアプローチの方法

7 「悲壮感からの脱却」の研究
  ・腹ペコ誤作動  ・“暴走族”のさや可さん  ・緊急訪問で「雪かき」

8 「“他者の苦労への依存”爆発」の研究――“いのち”という時間
  ・突然の当事者研究  ・「いいふりこき」は「良い人」
  ・「人の悩み」と「自分の悩み」  ・「さみしさ」とのつきあい方

9 番外編
  ・当事者研究をオランダへ  ・いざオランダ・エルメロへ
  ・森亮之さんの挑戦  ・「森式、自分の助け方」の海外実験
  ・アムステルダムからエルメロへ  ・オランダが大切にしているもの
  ・「エルメロ」という町  ・「メアカンテン」は町の誇り
  ・精神科病院と教会との出合い  ・当事者協議会という存在
  ・メアカンテンで暮らすということ  ・交流発展への“妄想”

10 りんごは愛で育てる
  ・木村式当事者研究法  ・自然農法の木村秋則さん
  ・木村さんの講演会  ・元気な森の木に学ぶ
  ・新しい“無謀”と“妄想”への挑戦

第3章 希望としての“病”――病むということの可能性

1 “死にたい”症候群
  ・飛び込み相談  ・生きることの価値とは
  ・たとえ僕に明日はなくとも

2 男の苦労、女の苦労
  ・男のプライド  ・スピード出世
  ・女性メンバーからの電話

3 賢くなった幻聴さん
  ・私の得技  ・課題は地域の支援力
  ・“幻聴さん”との会話

4 人ってこんなに温かいんだ
  ・振り回される支援者  ・「人ってこんなに温かいんだ」

5 降りてゆく生き方
  ・清水義晴さんからの電話  ・降りてゆく経営
  ・今日の社会問題と向き合った映画  ・べてるのメンバーも駆けつけて

 

 

                           つけ麺の壱屋、一度来てやってください。火曜が定休日です。

       

壱屋の隣には好み焼き・チェリーさんがあります。

あけぼのとおりは東区役所のある通りです。

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