豊饒の華火
敬愛するあのお方も
尊敬する先達も
敬慕する先輩や同輩も
心情を交わす異性たちも
此の世に存在する”結ぼれ”の仲間たちも
全ての愛しき人は
同じように歳月を積み重ね
同じだけのイノチの時間を背負い
同じように宿命の
限りあるトキの間に間を亘る
「耀く青春」と形容されるけれど
それはまだ
「ともしび」にしか過ぎないもの
ほんとうの輝きは
鮮烈な輝度や明度を誇示して
それを的確に表現できる
此の今の”残り火の豊饒”にこそ有る
同時代を生き抜いてきた
僕とその仲間達が打ち上げる
それがイノチの導火線の先端で爆発する
たった一回限りの
其々に唯一の大輪の華火なのだ
*09/16 22:48:48