囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

目、耳、口 ふさぐ秘密保護法は廃案に!

2013-11-27 09:19:26 | ハイキング
 平成の治安維持法と言われる秘密保護法案は、みんなの党が与党案賛成に回ったため、昨日、自民・公明が衆議院で強行採決しました。
 この法案には、各界から反対の声が上がり、反対の声はますます広がっています。

 「安倍晋三は日本を北朝鮮並みにしようとしているのでは」(評論家 佐高信さん)
  作家の小中陽太郎さん(1934年生まれ)は昭和15年(1940年)、ゾルゲ処刑の年に神戸から上海に向かう船の中で特高に尋問されたそうです。高射砲を描いた絵を持っていたからだったそうです。
 俳優の菅原文太さん(1933年生まれ)も「こういう法律が出てくるなんて考えもしなかった。戦後初めてでしょう。私は戦争中の時代をかすっている。その頃は異常な時代だったから考えられないことが沢山あった。この法案が通ればトドメになるのかと思うくらい悪法。娯楽と騒々しい中に放り込まれて、考える事をなくしてしまった中で、こんなものが突きつけられている。ここにいる皆さんが考えつかないような時代になる」と警告しています。
 
 治安維持法の時代に生まれ育った彼らの言葉には有無を言わさぬ説得力がありました。
 
私も、その菅原文太さんと同じように、暗黒時代を「かすって」育った人間です。ですから



 参議院で廃案に追い込むため、私も、何らかの意思表示をしなければと思っています。

 地元・所沢でそんな集会とデモが行われます。



 私も、もちろん参加します。
 
11月30日(土)午後2時 所沢駅東口に一人でも多くの方が参加していただくようお願いします。
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