囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

「国民の声を聞け!」=怒りを込めて国会へ

2015-09-17 08:30:16 | 憲法9条、大好き!
16日、「安保法案に対する地方公聴会」が開かれ、その終了を待って委員が国会に帰り、参議院の「安保法制特別委員会」で強行採決する、こんな言語道断な国会運営を自民・公明与党が目論んでいました。「公聴会は儀式か?」と国民誰もがおかしいと思っています。そんな報道を聞くにつけ、居たたまれない気持ちから夕方、国会に行きました。途中、池袋で地下鉄の乗換えのコンコースでご近所に住む友人のOさんに偶然会いました。聞けば、同じく国会に行くというので同行しました。

6時半に議事堂前に着きましたが、「強行採決反対」「憲法違反の法案、廃案」を求める人・人・人の列で国会正門前に中々着けません。



人出が多いこともさることながら、国民の声を力で封じるため警察が装甲車を並べて議事堂正面に向かう横断歩道を封鎖したためでした。参加者の幟の後に見えるのが横断歩道を封鎖している青い警察車両です。

遠く議事堂を眺めながら、スピカーから流れる報告やコールの掛け声に合わせて、国会に怒りの声を届けました。



野党議員の国会内の状況報告や決意表明、公聴会で意見陳述した方の報告、弁護士などの発言がありました。

参加者の中には、あかちゃんを抱っこした若いママさんやこんな小さな子もいました。



お父さんと来ていました。女の子の後は、参加者が取り払ったバリケードです。

行く手をふさいでいる警察車両にこんな「飾り?」を付けた方もいました。よく似合います。



私の持って行ったシンボルのひまわりをもって写真を撮らせてもらいました。



午後8時、議事堂のライトアップが終了し、背景は真っ暗になった写真です。
共産党の田村智子参議院議員の「野党の結束した抗議で特別委員会が開催されていない」との報告を聞いた後、降り出した雨の中帰路につきました。しかし、地下鉄の駅に行く道々には、逆に国会に向かう多くの人たちとすれ違いました。改めて、国民の怒りの深さを知りました。

「戦争法案」の結末がどうなろうとも、草の根からの国民の「アベ政治を許さない」の声は益々強くなると思います。こんな草の根の運動と連帯してゆきたいと思いました。主催者発表のこの日の参加者は、35,000人。所沢から参加した 2/35000 の私たちのレポートです。
コメント (2)
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